「映画づくりもアルゴリズムの言いなりに...」アカデミー賞期待の話題作『ブルータリスト』が広げた独立映画の可能性
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生き別れた妻エルジェーベトとの再会を夢見る建築家のラースロー(写真左)は富豪ハリソン(右)から仕事を依頼されるが ©DOYLESTOWN DESIGNS LIMITED 2024. ALL RIGHTS RESERVED. ©UNIVERSAL PICTURES
<俳優のブラディ・コーベットが監督とプロデューサーを兼任。若手監督に伝えたいことは「クレーンのレンタル料金を調べてみて」──(インタビュー)>
アメリカで映画『ブルータリスト(The Brutalist)』に注目が集まった際、しばしば話題に上ったのが同作にまつわる「数字」だ。
ブラディ・コーベット(Brady Corbet)が監督・脚本を務める3作目の映画で、資金集めと製作にかかった期間は7年。上映時間が3時間半という大作にもかかわらず、製作費はたったの1000万ドルだった──。
本作は第2次大戦後にアメリカに渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー(エイドリアン・ブロディ、Adrien Brody)の半生を、アメリカ人実業家ハリソン(ガイ・ピアース、Guy Pearce)や非凡な妻(フェリシティ・ジョーンズ、Felicity Jones)との関係とともに描く。
とっつきにくいように思える題材だが、驚くほど見やすく感動的な映画に仕上がっている。これまでにゴールデングローブ賞の作品賞など複数の賞を受賞しているほか、アカデミー賞でも10部門にノミネートされている。
コーベットはこれまで、くせ者監督が手がける難しい作品──キャサリン・ハードウィック監督の『サーティーン あの頃欲しかった愛のこと(Thirteen)』やラース・フォン・トリアー監督の『メランコリア(Melancholia)』など──に俳優として挑んできた。
そして今、そうした監督たちと肩を並べるほど、アーティストとして大きな一歩を踏み出そうとしている。
『ブルータリスト』は近年のどんな作品よりも、独立系映画の可能性を広げているようにも思える。ライターのアレック・ネバラリーがコーベットに話を聞いた。
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