ウニクレディトの買収提案額は「極めて低い」=コメルツCEO
独コメルツ銀行のベッティーナ・オルロップ最高経営責任者(CEO)は17日、イタリアの銀行大手ウニクレディトのコメルツ株に対する買収提案額について「極めて低い」と述べた。16日撮影(2026年 ロイター/Thilo Schmuelgen)
[フランクフルト 17日 ロイター] - 独コメルツ銀行のベッティーナ・オルロップ最高経営責任者(CEO)は17日、イタリアの銀行大手ウニクレディトのコメルツ株に対する買収提案額について「極めて低い」と述べた。また、ウニクレディトが統合に向けた展望を闇の中に置いたままだと不満を訴え、どのような買収提案に対しても長年続けている抵抗姿勢を改めて強調した。
オルロップ氏はウニクレディトが具体的な計画を提示していない状況を「奇妙だ」と称し、効率化やコスト、統合のスピード、組織体制に関する詳細を含めた草案を確認する必要があると述べた。
ウニクレディトは16日、コメルツ銀行に対する出資比率を30%以上に引き上げるため株式を安値で公開買い付けを開始すると発表し、合併交渉に応じるよう圧力を強めていた。
コメルツ銀行の企業価値はウニクレディトの提案で約350億ユーロ(402億9000万ドル)と評価されている。オルロップ氏は「われわれの目標株価と比べれば提示価格自体が非常に低い」と述べた。





