アニメ版スパイダーマンの超絶破壊力...カギは多様性、あらゆるタイプのスパイダーマンが登場!
IP Cinema Reimagined

『スパイダーバース』シリーズには、これまでのイメージを裏切るスパイダーマンが続々と登場する SONY PICTURESーSLATE
<人気キャラを寄せ集めた映画が氾濫するなかで、多様性に満ちたスパイダーバースが世界を変える>
突然変異したクモに噛まれた少年が、超人的な能力を得て、困っている人を助け、悪者をやっつける――。何十年も前にマーベル・コミックに登場して以来、スパイダーマンの物語は、数え切れないほどたくさんの映画やテレビドラマで描かれてきた。
【動画】どんなスパイダーマンが登場? 『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』予告編
だからかもしれない。最新のアニメ映画版3部作の第1弾『スパイダーマン:スパイダーバース』が2018年に公開されたとき、元祖スパイダーマンのピーター・パーカーは、「オーケー、いっちょまたやるか」と、マンネリ番組の司会者のように少し苦笑いをしてマスクをかぶった。
だが、このシリーズはマンネリ作品の焼き直しでは決してない。それは、主人公のマイルスが白人のパーカーではなく、中南米とアフリカ系のハーフの高校生という設定であることが象徴している。
それだけではない。このアニメ映画では、マーベルのスーパーヒーローが大量に出てこない代わりに、未来の世界から来た科学者や日系の少女、子豚、恐竜、自動車など、あらゆるタイプ(バース)のスパイダーマン(スパイダーバース)が無数に登場する。
シリーズ第2作『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』では、多種多様なスパイダーバースが、太い絆によって結ばれていることが描かれる。みな超人的な能力を持ちながら、それぞれが住む世界で悩みを抱え、孤独と闘い、何かしらの悲劇的な経験をしているのだ。
アニメ映画であることも手伝って、このシリーズでは製作者たちのイマジネーションが無限に発揮されているかに思えるが、知的財産権という厄介な現実と戦っている。
知財という分厚い壁
マーベル・コミックのスパイダーマンは、アベンジャーズやX-メンと同じ世界にいるスーパーヒーローの1人だが、映像化に当たってはソニー・ピクチャーズが権利を握っており、長年、知財権の分厚い壁に阻まれて孤独な世界に存在してきた。
だが、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)を所有するディズニーが、X-メンとファンタスティック・フォーの権利を持つ20世紀フォックスを買収し、ソニーがトム・ホランド演じるスパイダーマンをMCUに「貸し出す」契約を結んだことで、近年は『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』などにもスパイダーマンが登場するようになった。
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