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カナダCPI、11月は2.2%上昇で横ばい コアインフレ率は3%割れ

2025年12月16日(火)05時15分

カナダ統計局が15日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.2%上昇と、伸び率は前月から横ばいだった。オンタリオ州トロントで3月撮影(2025年 ロイター/Arlyn McAdorey)

[オタワ 15日 ロイター] - カナダ統計局が15日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.2%上昇と、伸び率は前月から横ばいだった。食品価格の上昇が目立った一方、ガソリンや住居費は低下した。ロイターがまとめたアナリスト予想は2.3%上昇だった。

カナダ銀行(中央銀行)が重視する、食品やガソリンなど変動の大きい項目を除いたコアインフレ率は3%を割り込んだ。中銀の目標範囲の上限を下回ったのは、今年3月以来。

11月の前月からの上昇率は0.1%。10月の0.2%から減速し、市場予想と一致した。

カナダの年間インフレ率は、ガソリンの炭素税が廃止された影響で今年4月以降抑制されている。11月にガソリン価格は前月比1.8%上昇したものの、前年同月比7.8%低下だった。ガソリン価格の影響を除いたCPIの上昇率は2.6%だった。

11月に食品は4.2%上昇で、伸び率は2023年12月以来の大きさだった。悪天候やトランプ米大統領の関税措置が食品価格の上昇要因となっている。米国に輸入後にカナダに送られるコーヒーなどが値上がりした。ただ、多くの項目は前月から概ね落ち着きをみせ、関税措置がある中でも、さらなる高騰に向かう要因はみられなかった。

コアインフレ指標の一つであるCPI中央値、CPIトリム値はいずれも11月に2.8%上昇。前月の3.0%上昇からはいずれも伸びが鈍化した。

ロイター
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