<「理解できない」「ほとんど虐待」と批判が殺到する一方、「遊んでいるだけでは?」との意見も。顔面ケーキで誕生日を祝うセレブは他にも>

マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズで知られるクリス・ヘムズワースとスペイン出身の女優エルサ・パタキー夫妻が、双子の兄弟の9歳の誕生日をちょっと変わった方法でお祝いし、「虐待」「笑えない」と炎上している。

【写真】「虐待」と批判が殺到したクリヘム夫妻の子供への顔面ケーキ

問題となったのは、クリスが自身のインスタグラムに投稿した家族で誕生日を祝う様子を撮影した1枚の写真。そこには母エルサと姉のインディア・ローズちゃんが笑顔で双子の一人の頭に手を置いて顔をチョコレートケーキに押し付ける姿が写っており、クリスがそれを微笑みながら見守っている。

「僕の小さな男の子たち9歳のお誕生日おめでとう」とキャプションが添えられているが、その後には「この家でのケーキの食べ方はたった一つしかない。ママが顔をケーキに押し付けることさ!!"ねぇママ、僕はチョコレートケーキは嫌だ、バニラがいい"だって?息子よ、今はどうだ?」と続いている。

この投稿を見た一部ファンから、「面白いとは思えない。これはほとんど虐待だ」「なぜ子供の顔をケーキに押し付けるのか理解できない」「このケーキ食べずに捨ててないよね」と、批判が殺到。また、子供たちの安全面からもこのようなことをすべきではないとの声も上がっている。

「これはラテンアメリカ流」と擁護する声も

2010年に結婚し、3人の子供をもうけたクリスは、「普通の子供と同じように育てたい」と話し、やんちゃ盛りの子供たちと自然の中で遊ぶ様子などを自身のインスタグラムで公開している他、ビーチで戯れる姿も時折パパラッチされている。

子煩悩として知られるだけに、ただ遊んでいるだけでは?との意見もあり、「子供を傷つけているわけではないし、彼らも笑っている。なぜみんな文句を言うの?」「批判をしている人たち、なんて暇なんだ。パーティーは最高に楽しいものであるべきだよ」と擁護する声もある。

また、「これはラテンアメリカの伝統だと思う。彼らの子供なのだから、他人がとやかく言うことはない」という意見もあり、エルサが生まれ育ったスペインの文化なのではないかと推測する人もいる。

実際にメキシコ出身のサルマ・ハエックが過去のインタビューで「誕生日ケーキが出てきたら願い事をしてろうそくの火を消すと、頭を押されてケーキに顔を突っ込む」とメキシコ流の祝い方を紹介していたと指摘するファンもいる。

ハエック自身も21年に自身の誕生日をケーキに顔を突っ込んで祝う動画を投稿しており、この時頭を押した一人が『エターナルズ』で共演したアンジェリーナ・ジョリーだった。

【動画】アンジーに頭を押されてケーキに顔を突っ込むハエック

クリスは昨年11月にアルツハイマー病を発症する可能性が高いことが判明し、「家族と過ごす時間を優先したい」と俳優業を一時休業すると宣言したばかり。家族でふざけあってラテン流で楽しい誕生日の思い出作りをしていただけなのかもしれない。

[筆者]
千歳香奈子

北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。

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