最新記事
ビジネス

おもしろいほど仕事が片付く「時間術」の参考になる「テッパン本」ベスト3冊

2023年5月25日(木)17時44分
flier編集部
仕事と時間管理イメージ

peshkov/iStock

<タイパはテクニックで上げられる。「最少の時間で成果を最大にする」ための方法が手軽に学べる3冊の人気本を紹介>

朝はなかなか仕事のエンジンがかからない。昼は会議や商談で忙しい。となると、自分の仕事は夜、残業して取り組むことになる。でも、疲れているから思うように進まない。この繰り返しで、いつまで経っても仕事が終わらない――。

そんな自分を嫌いになってしまう前に、時間の使い方を見直してみませんか? この記事では、「時間術本」のテッパン、おすすめの名著を3冊選びました。(※この記事は、本の要約サービス「flier(フライヤー)」からの転載です。)

◇ ◇ ◇


230523fl_eto01.jpg

エッセンシャル思考
 著者:グレッグ・マキューン
 翻訳:高橋璃子
 出版社:かんき出版
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

まずご紹介するのは『エッセンシャル思考』。「最少の時間で成果を最大にする」という副題がつけられている、50万部突破の大ベストセラーです。

エッセンシャル思考とは、大事なことを見極め、自分の時間とエネルギーを最も効果的に配分し、最高のパフォーマンスを発揮するための技術のこと。

あなたも本書を読んで「時間とエネルギーを注げば注ぐほど結果につながるはず」という思い込みをアンインストールし、エッセンシャル思考をインストールしましょう。

230523fl_eto02.jpg

神・時間術
 著者:樺沢紫苑
 出版社:大和書房
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

2冊目は、『アウトプット大全』の著者、樺沢紫苑氏の『神・時間術』です。

本書で紹介される時間術のうち、最初に試してほしいのは、午前中を「集中仕事」に使うこと。起きてから2〜3時間は、1日のうち最も高いパフォーマンスを出せる時間帯です。この時間帯を、メールチェックや会議ではなく、重要度の高い仕事に使いましょう。気持ちいいほどにサクサク進むはずです。

「集中力の高い時間に集中力の必要な仕事をする」ことで2倍以上の効率を得ることができる――樺沢氏は本書でそう語っています。明日の朝からさっそく、1日の時間割をアレンジしてみましょう!

230523fl_eto03.jpg

AI分析でわかった トップ5%社員の時間術
 著者:越川慎司
 出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
 要約を読む
(※画像をクリックするとアマゾンに飛びます)

最後にご紹介するのは、「5%社員シリーズ」が大人気の越川慎司氏による『AI分析でわかったトップ5%社員の時間術』です。

本書では、人事評価トップ5%の社員の時間術が紹介されています。本書の時間術を取り入れた2.2万人のうち、なんと89%が「より成果を残すことができた」と答えているそう。

5%社員はどんなふうに時間を使っているのか――。本書をチェックして、すぐに取り入れられそうなものを探してみませんか?

あなたの大切な時間を、終わらない仕事に費やすのはもったいないもの。テッパンの時間術を使いこなして、サクサク仕事を進めるあなたに生まれ変わりましょう!

◇ ◇ ◇


flier編集部

本の要約サービス「flier(フライヤー)」は、「書店に並ぶ本の数が多すぎて、何を読めば良いか分からない」「立ち読みをしたり、書評を読んだりしただけでは、どんな内容の本なのか十分につかめない」というビジネスパーソンの悩みに答え、ビジネス書の新刊や話題のベストセラー、名著の要約を1冊10分で読める形で提供しているサービスです。

通勤時や休憩時間といったスキマ時間を有効活用し、効率良くビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンに利用されており、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。

このほか、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」の運営など、フライヤーはビジネスパーソンの学びを応援しています。

flier_logo_nwj01.jpg


ビジネス
栄養価の高い「どじょう」を休耕田で養殖し、来たるべき日本の食糧危機に立ち向かう
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米新規失業保険申請1.8万件増の24.1万件、予想

ビジネス

米財務長官、FRBに利下げ求める

ビジネス

アングル:日銀、柔軟な政策対応の局面 米関税の不確

ビジネス

米人員削減、4月は前月比62%減 新規採用は低迷=
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    ポンペイ遺跡で見つかった「浴場」には、テルマエ・…
  • 5
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」では…
  • 6
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 7
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 8
    クルミで「大腸がんリスク」が大幅に下がる可能性...…
  • 9
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 10
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 8
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 9
    私の「舌」を見た医師は、すぐ「癌」を疑った...「口…
  • 10
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
  • 9
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 10
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中