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盗め!稼ぐ経営コンサルの10カ条

2009年11月2日(月)17時48分
ダニエル・ドレズナー(米タフツ大学フレッチャー法律外交大学院教授)

(5)踵の高い靴を履くべし。台の上に乗って話すべし

 ビジネスの世界では、高さと成功が比例する。高額のコンサルティング料を支払うに値する人物だと顧客に思わせるためには、相手を上から見下ろすことが肝心だ。

(6)顧客を煙に巻く、じゃなくて顧客を魅了するために、話にデータをちりばめるべし

 自分の主張に関係がありそうに見えるデータを忘れずに用意しておく。西アフリカが西ヨーロッパより有望な市場だと主張するときは、こう言えばいい。「ご存知でした? ナイジェリアの出生数は西ヨーロッパ全体より多いんですよ」

 こんな表現も使えるだろう。「ご存知でした? 東京では、50キロ以内の移動なら自動車より自転車のほうが速いんですよ」「ご存知でした? 世界で一番よく使われているファーストネームはモハンマドなんですよ」

(7)古い決まり文句に今風のひねりを加えるべし

 例えばこんな感じ。「『長い目で見れば、私たちはみな死ぬ』と言ったのは経済学者のケインズですが、私に言わせれば『長い目で見れば、私たちはみな流動化する』のです」

(8)顧客に協力させるべし

 コンサルタントの仕事をうまく運ぶコツは、顧客から社内の情報をたくさん引き出すこと。さあ、聴衆参加型のパネルディスカッションのスタートだ!

(9)マルチメディア戦略を前面に押し出すべし

 ビジネス戦略を推進するためのマルチメディアの活用を訴える。あ、そうそう。ウェブ2.0に度々言及することもお忘れなく。

(10)一度にすべてを教えず、続きを聞くためにさらにカネを払うように仕向けるべし

 実はここで紹介したのは「コンサルタント流経営術」のほんのさわりだけ。もっと知りたい? では、フォーリン・ポリシー編集部宛に1万ドルの小切手を送っていただければ、このほかのコツを満載した資料を郵送いたしましょう。

[米国東部時間2009年11月1日(日)15時07分更新]


Reprinted with permission from Daniel W. Drezner's blog, 2/11/2009. © 2009 by Washingtonpost. Newsweek Interactive, LLC.

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