プレスリリース

バリ島で夢と感動の国際交流!SDGsスタディツアー 日本×バリの心がひとつに!タバナン宮殿で異文化が響きあう奇跡の一日"NIPPON祭り"開催

2025年09月09日(火)11時00分
ICAインターナショナル文化交流協会(ICA Japan/国連ECOSOC協議資格団体)は、2025年8月29日~9月3日、インドネシア・バリ島にて「SDGsスタディツアー」を実施しました。
そのクライマックスとして8月31日(日)、タバナン県クランビタン宮殿にて開催された「NIPPON祭り」では、日本からの参加者43名と現地の村人約200名が集い、笑顔があふれ、国境を越えた友情と文化交流に感動があふれ国際文化交流の輪が大きく広がりました。


■交流のハイライト
【8月29日 小学校訪問での遊び交流】
現地の小学校では、日本から参加した大学生やアーティストたちが「けん玉」「折り紙」「日本のアニメのお絵描き歌」「しっぽ取りゲーム」などを紹介。初めて体験する日本の遊びに、バリの子どもたちは目を輝かせ、笑い声と拍手が絶えない時間となりました。言葉を超えた「遊びの力」で心がひとつになりました。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/542953/LL_img_542953_1.jpg
小学校での交流

【8月31日 クランビタン宮殿「NIPPON祭り」】
・日本からのパフォーマンス
書道アートの迫力ある揮毫、心に響く歌、驚きのマジックショー、日本からの参加者の着物ショーなどが次々と披露されました。フィナーレでは、観客と出演者が一体となり、全員で力強いソーラン節を踊り上げ、宮殿前庭は歓声と拍手で包まれました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/542953/LL_img_542953_2.jpg
NIPPON祭り

・バリからの伝統芸能
優雅なバリ舞踊に加え、地域に伝わる「TEKTEKAN SENDRATARI」が披露され、日本の参加者を圧倒。互いの文化が交差し、国境を越えた感動の舞台となりました。
夜空の下で交わった歌と踊りは、平和と友情のシンボルそのものでした。

【9月1日 夢のサッカー交流:森山泰行氏と地元ジュニアサッカーチーム】
元日本代表でJリーガーとして活躍した森山泰行氏を迎え、地元ジュニアサッカーチームの子どもたち20名と練習と交流試合を実施。
憧れのプロ選手と同じフィールドに立てる喜びに胸を高鳴らせた子どもたちは、短い時間を全力でプレーし、真剣な眼差しと汗ににじむ笑顔がグラウンドいっぱいに広がりました。
森山氏は一人ひとりに声をかけ、「夢は努力を続ければ必ず近づける」と励ましを送りました。子どもたちは「もっと練習して、いつかプロの選手になりたい!」との夢を実現できるとの言葉に感動に包まれました。"一日限りの国際ドリーム交流"は、子どもたちの心に一生残る宝物となりました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/542953/LL_img_542953_4.jpg
サッカー交流

【9月2日 障害のある子どもたちとの出会い】
タバナン県の難聴学校 SLB Negeri 1 Tabananを訪問し、絵や遊びを通じて交流。
障害を越えて、平和への思いを素晴らしい絵を描いてくれました。また、全員で紙ひこうきを折って飛ばしたり、手話を教えてもらったりなどの互いの違いを超えて共に笑い合い、心が通じ合う体験を分かち合いました。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/542953/LL_img_542953_6.jpg
難聴学校での交流

【大学生とのSDGs交流】
デンパサールのWARMADEWA UNIVERSITYにて、学生同士が教育・環境・平和の課題について意見交換。最後に「平和アクション宣言」を共同で発表しました。
この宣言は、10月にジンバブエで行われるICAグローバルカンファレンス、そして2026年3月の国連CSW70に提出されます。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/542953/LL_img_542953_5.jpg
WARMADEWA UNIVERSITYでのSDGsワークショップ

■今後の展望
ICAは「文化と平和の融合」を理念に、国際スタディツアーを継続して実施します。
次回は2026年11月、ケニア・マサイ族のコミュニティにて、教育・環境・平和をテーマに開催予定です。
バリ島では「遊び」「文化」「スポーツ」を通じて子どもたちの夢を育みましたが、ケニアでは"自然と共生する知恵"や"伝統を守る力"を現地の人々から学び合うことになります。
日本の若者とマサイの次世代リーダーが共にSDGsを議論し、未来に向けた「平和と共生の宣言」を国際社会に発信する計画です。
さらに、この成果は国連CSW70やICAグローバルカンファレンスにて公式に発表される予定であり、単なる文化交流にとどまらず、「現地から世界へとつながる国際アクション」へと発展していきます。


■ICAからのメッセージ
"笑顔と文化交流は、国境を越えて夢をつなぐ力です。
バリ島の子どもたちが誓った「夢への挑戦」、そして学生たちが掲げた「平和アクション宣言」は、次の舞台であるアフリカへと引き継がれます。
未来を担う若者がアジアからアフリカへ、さらに世界へと友情と希望をリレーする。
このスタディツアーは単なる国際交流ではなく、日本がリードするSDGsの実践を再認識し、次世代と共に築く「平和への国際ムーブメント」の扉を開くのです。

次回のマサイ族との出会いにも、ぜひご注目ください。


■協会概要
商号 : 一般社団法人 ICAインターナショナル文化交流協会
代表者: 代表理事 鈴木澄子
所在地: 〒103-0027 東京都中央区日本橋2丁目2番3号 RISHEビルUCF402
URL : https://ica-japan.org
Mail : info.ica@ica-japan.org


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プレスリリース提供元:@Press
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