プレスリリース

JICA実証事業でソーラーカーポート(Dulight)が採用 パラオ初のEVインフラ整備に貢献

2025年09月29日(月)14時00分
自然エネルギー関連の事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(本社:長野県駒ヶ根市、代表取締役社長:伊藤 敦、以下「当社」)は、T-PLAN株式会社(本社:大分県中津市、代表取締役:寺下 満、以下「T-PLAN」)がパラオ共和国で実施する『脱炭素交通モデル普及・実証・ビジネス化事業(以下「本事業」)(※1)』において、当社のソーラーカーポート「Dulight」が採用され、導入されたことをお知らせいたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/546420/LL_img_546420_1.png
パラオ・コロール島シビックセンターに導入された「Dulight」(3台用)

T-PLANは、2016年より展開してきたオフグリッド(系統に依存しない)で太陽光発電・蓄電システムを用いた独立電源として小型電動モビリティ一を活用した「姫島エコツーリズムモデル」をコンセプトに、パラオ共和国においてGreen Hub(「青空コンセント」の海外名称)」の2拠点の建設を2025年8月に完了いたしました。今後はEV自動車も導入され、運用を開始します。

本事業において、当社のソーラーカーポート「Dulight」がパラオ・コロール島シビックセンター(Dulight3台用)、パラオ・ペリリュー島 州庁舎前(Dulight2台用)導入されました。
両面太陽電池モジュールを使用したソーラーカーポート「Dulight」の導入により、パラオ共和国で初めて電気自動車(EV)の運行が開始されるほか、災害時の非常用電源としても活用可能になり、公共交通・観光・医療支援など多面的な利用が期待されています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/546420/LL_img_546420_2.jpg
パラオ・ペリリュー島 州庁舎前に導入された「Dulight」(2台用)

当社は2003年の創業以来、再生可能エネルギーの普及を目指し、太陽光発電に関する事業を継続してまいりました。今後は、さらなるビジネスモデルの創出や、地球環境に配慮した事業活動の推進を通じて、日本のみならず世界の地域社会の発展にも貢献してまいります。

※1案件名:「パラオ国 太陽光蓄充電システム、電気自動車を活用した脱炭素交通モデル普及・実証・ビジネス化事業(SDGs支援型・中小企業支援型)」


■ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社について
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社は、「自然エネルギーを普及させ、永続できる社会の構築に貢献する」という志を胸に、自然エネルギーというフィールドで新しいスキームを生み出してきました。産業・住宅向け製品の開発・販売、EPC事業はもちろんのこと、リユース・リサイクル事業、オフグリッド(独立蓄電型)事業、O&Mサービス事業など、これからも新しいエネルギー利用の選択肢を提案し、社会が自然エネルギーシフトに向けて前進するよう、たゆまぬ努力を続けてまいります。

本社 :長野県駒ヶ根市赤穂11465-6
東京本社 :東京都新宿区西新宿1-23-7 新宿ファーストウエスト14階
大阪営業所 :大阪府大阪市淀川区西中島3-10-13 物産ビル9階
名古屋営業所:愛知県名古屋市中村区名駅2-45-14 東進名駅ビル4階
福岡営業所 :福岡県福岡市博多区博多駅前1-15-20 NMF博多駅前ビル2階

ウェブサイト: https://www.nextenergy.jp/


■一般の方からのお問い合わせ先
インフォメーションセンター
TEL :0120-338647 ※営業時間10:00~17:00(土・日・祝日除く)
メール:ホームページの下記「お問い合わせページ」より送信ください。
( https://www.nextenergy.jp/contact/ )

*記載されている会社名、商品名は、各社の商標および登録商標です。


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