プレスリリース
2か月で6kg減 医師の実体験から生まれた『やせる油』ダイエット 齋藤真理子医師 書籍発刊記念インタビューを公開
2025年08月07日(木)16時30分
この度、油脂の健康価値や日常生活での取り入れ方を発信しているヘルシーオイル・プラス・コンソーシアムは、7月10日に発刊した書籍、「医師が教える やせる油 摂るだけダイエット」(Gakken)を記念して、著者の「山本メディカルセンター院長 齋藤真理子先生」にお話を伺いました。
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「医師が教える やせる油 摂るだけダイエット」(Gakken)/山本メディカルセンター齋藤真理子先生
山本メディカルセンター 齋藤真理子先生
医師・日本形成外科学会専門医・医学博士・分子栄養学認定医
昭和大学医学部大学院卒業。2010年に山本メディカルセンター(神奈川県逗子市)に入職。皮膚科・形成を立ち上げる。2016年4月山本メディカルセンター2代目院長に就任。
◆書籍の発刊理由は?
私自身が子供の頃から「小錦」というあだ名がつくほど太っており、特に出産後は忙しさも相まって、太ってしまいましたが、2児の子供を出産後、分子栄養学を学ぶ中でMCTオイルの存在を知り、世界の論文を読み漁り、効果があると確信し、実際に2か月で6キロの減量に成功でき、そこからリバウンドもありません。長年の課題を解決してくれたMCTオイルの価値を世の中の方にも知ってほしいと思い、今回の書籍の発刊に至りました。
◆2児の母、アラフォー、多忙、食べるのが大好きな齋藤医師もわかる、ダイエットの悩み
ケトン体ダイエット、糖質ダイエットなど様々なダイエットがあります。これまで、いろいろなダイエットに挑戦しました。ダイエットは、厳しい内容にしすぎて挫折してしまったり、糖質制限しているのにリバウンドしてしまう、年々やせにくくなりあきらめてしまうなど...様々な悩みがあると思います。そういった方に、やせる油(=MCTオイル)ダイエットは向いていて、おすすめできます。
◆やせづらいのは細胞の中の脂肪燃焼工場(ミトコンドリア)がサボっているせいです!
もともと我々は、細胞の中にミトコンドリアという脂肪燃焼工場を持っています。体内で燃える量が多くなれば、代謝が上がっていると考えていただければ分かりやすいです。ただ、この脂肪燃焼工場は、残念ながら年々燃焼する量が減っていきます。10代をピークにして、20代からだんだん燃焼工場が1つお休みになって、2つお休みになってと、減っていきます。同じものを食べても燃焼スピードが遅くなったり、燃焼量が減ると、当然代謝が落ちてくると言われています。この休んでいる工場を、サボらせないようにする、もう一度頑張ってもらうために重要なのが、MCTオイルの代謝経路です。さぼらないようになると、今と同じものを食べてても、燃焼工場がきちんと稼働しているので、痩せるわけです。
負荷の量を増やすというよりは、若い頃の燃焼スピード・燃焼量に戻すということが、やせる油ダイエットのポイントになります。
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脂肪燃焼工場(ミトコンドリア)
◆やせる油ダイエット"向いてる度チェック"
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やせる油ダイエット向いてる度check!
チェックテストの2.4.6.7.9.11.13に当てはまっている人は、燃焼工場の働きが衰えている可能性大。燃焼工場を活性化させる、やせる油ダイエットがぴったり。8.12.14に当てはまった人は、内臓脂肪がたまっているサイン。内臓脂肪を落とす効果が高い、やせる油ダイエットをおすすめです。やせる油ダイエットは、MCTオイルを小さじ1/2~1杯を毎日摂るだけ。1.3.5.10に当てはまった人でも継続できます。そして、15は食後血糖値が急上昇しているサイン。やせる油ダイエットはMCTオイルが満腹感を持続させ、血糖値を安定させるため、食後眠くなってしまう方にも向いています。つまり、チェック項目に当てはまる方であればどんな方でもMCTオイルを使ったやせる油ダイエットはおすすめです。
◆「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ、実際に効果はでる?
4週間のチャレンジ結果をご紹介します。ケース1の方は、一日小さじ一杯のMCTオイル摂取と簡単な体操やストレッチなどの軽い運動を実践してもらいました。体重自体は4週間で1.1キロしか減っていませんが、CTスキャンで測定した内臓脂肪は大きく減少しています。
ケース2の方は1か月で体脂肪率が5%減少し、体重は2キロ減、腹囲も3センチ減少しました。さらに冷えや便通も改善しています。ケース3の方はMCTオイルをお菓子やマヨネーズに混ぜて摂取し、1週間で腹囲が2.5センチ、体重が0.8キロ減少しました。ケース3の方は通常「摂らない方がいい」と思われるケーキやマヨネーズなども摂取していたにもかかわらず、効果が出たことになります。
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「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ Case1
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「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ Case2
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「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ Case3
◆やせる油(MCT)と、一般的な油(LCT)と違うポイント
一般的な油の主成分は長鎖脂肪酸(LCT:LongChainTryglyceride)と呼ばれ、炭素が長くつながった構造をしています。吸収するためには短く切るなどの処理が必要です。一方、MCTオイルの主成分は中鎖脂肪酸(MCT:MediumChainTryglyceride)で、LCTの約半分の長さの炭素量です。最大の違いは体内での吸収・分解経路です。MCTオイルは肝臓に直接運ばれ、すぐにケトン体回路に入って燃焼します。LCTは小腸で吸収された後、リンパ管を通って一旦貯蓄され、必要に応じてエネルギーとして燃焼されます。MCTはLCTよりも4倍早くエネルギーになると言われており、脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。
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中鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸の分子構造の違い
◆燃焼工場のガソリン、ケトン体を出すことがやせる近道
MCTオイルを摂取すると、右肩上がりにケトン体の濃度が上昇します。通常、ケトン体ダイエットでは糖質をオフにすることが前提です。なぜなら、人間の体は最初に糖質を燃やすため、糖質がある限り脂肪は後回しになります。そのため、極端なケトン体ダイエットでは糖質をゼロにして、脂肪を燃やす回路を活性化させます。しかし、MCTオイルは糖質の有無にかかわらず、肝臓に運ばれてケトン体回路をオンにします。つまり、通常の糖質が燃える回路と脂質の回路が同時に動く「ハイブリッド」状態になるのです。
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MCTオイルでケトン体が増加
◆MCTオイルを摂るときのポイント&成功のコツ
MCTオイルは無味無臭ですが、空腹時の摂取は絶対に避けてください。空腹時に摂ると吐き気や下痢などの症状が出ることが稀にあります。必ず食事中や食後に摂取してください。いつものおかずやご飯に小さじ1/2程度から始め、慣れてきたら小さじ一杯程度に増やしていくのがおすすめです。味噌汁に入れたり、ご飯にかけたりするのも良いでしょう。また、ダイエット中でもタンパク質は減らさないことが重要です。タンパク質は肌の素、血や肉、コラーゲン、骨髄、ホルモンなど体の重要な構成要素だからです。また、寝る3時間前までに摂取することをお勧めします。
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MCTオイルを摂るときのポイント&成功のコツ(1)
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MCTオイルを摂るときのポイント&成功のコツ(2)
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「やせる油」をかけて食べたいおすすめの食材&おかず
◆生活パターン別、24時間脂肪燃焼スケジュール
生活スタイルに合わせた摂取方法があります。例えば「運動嫌いの女子」の場合、体力がなく代謝も低いため、効果が出るまでに時間がかかることがあります。このタイプの方は、3時のおやつの時間などにMCTオイルを摂取するのがおすすめです。「子育て中のママ・パパ」や「シニア世代」など、それぞれのライフスタイルに合わせた摂取方法があります。特にシニア世代は食が細くなって低栄養になりがちで、体力がなかったり体が冷えて眠れなかったりする場合があります。MCTオイルはやせるだけでなく、体力向上や体温上昇にも効果があるため、シニア世代にも適しています。実はMCTオイルは元々介護食にも使われており、認知症予防や腸内環境改善にも効果があるとされています。
また、MCTは母乳にも含まれているなど、年齢を問わず様々な世代に適した「パーフェクトなオイル」と言えるでしょう。他の生活パターンも、書籍内でご紹介しております。
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運動嫌い女子
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子育て中ママパパ
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シニア世代
◆齋藤真理子医師おすすめのレシピを紹介
書籍内では齋藤医師が、タレやドレッシングのレシピを紹介しています。MCTオイル自体、油なので、ドレッシングとの相性も良いです。通常の油をMCTオイルに置き換えても味に影響はありません。中でも「万能ごまだれ」は私のお気に入りで、ごまのセサミンとMCTオイルの効果を同時に得ることができます。
他にも「サバ缶とMCTオイルのパテ風」は作るのも簡単で、サバ缶をツナ缶に置き換えるのもおすすめです。また、白いご飯にMCTオイルをかけると、チャーハンのようなパラパラとしたツヤツヤのご飯になります。「鶏ささみと青菜のごまみそ和え」など、どれもタンパク質を削らずにMCTオイルを加えるのがポイントです。
~他のレシピは、書籍内で紹介しております~
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齋藤真理子医師 おススメのレシピ(たれ)
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齋藤真理子医師 おススメのレシピ(作り置き)
◆やせるだけではない、「油置き換え」の嬉しい変化
MCTはからだを動かす効率的なエネルギー源であるだけでなく、健康でいるために、多彩な役割を果たしています。
脳神経内科、代謝内分泌、皮膚科、癌学会など様々な分野でMCTオイルが注目されています。やせるだけでなく、肌の張り感をアップさせる効果もあります。代謝がアップすると細胞も活性化され、肌質も向上します。また、腸内環境を改善する効果もあり、ニキビが出やすい方や腸内環境が悪い方にも効果的です。さらに免疫力向上、集中力アップなどの効果もあり、高齢者の認知症予防にも役立つことがわかっています。
◆脂肪燃焼体質になるような生活習慣を心がけることが大切
脂肪の燃焼力(ミトコンドリアの活性)は女性の場合12~14歳がピーク、男性は15~17歳がピークです。20代をピークとして、基礎代謝量は年々落ちていきます。代謝を上げるためには、筋肉をつけることが重要です。また、血流を良くすることで細胞の働きが活性化します。運動によって体全体に酸素を行き渡らせることが大切です。さらに自律神経のバランスを整えることも脂肪燃焼体質になるためには重要です。
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脂肪燃焼体質になるような生活習慣を心がけることが大切
■「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」について
脂質は体内でさまざまな働きを担う必須の栄養素です。からだを動かす効率的なエネルギー源であるだけでなく、健康でいるために、多彩な役割を果たしています。近年特に注目されているのが、脂肪の燃焼を高める「MCT」と、からだ本来の機能を整える「オメガ3(アマニ油・えごま油)」です。「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」は、「MCT分科会」と「オメガ3分科会」を持つ機関として、専門家の知見や最新研究などを交えながら、脂質・油脂の栄養全般、MCT、オメガ3の健康価値を広く発信していきます。
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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「医師が教える やせる油 摂るだけダイエット」(Gakken)/山本メディカルセンター齋藤真理子先生
山本メディカルセンター 齋藤真理子先生
医師・日本形成外科学会専門医・医学博士・分子栄養学認定医
昭和大学医学部大学院卒業。2010年に山本メディカルセンター(神奈川県逗子市)に入職。皮膚科・形成を立ち上げる。2016年4月山本メディカルセンター2代目院長に就任。
◆書籍の発刊理由は?
私自身が子供の頃から「小錦」というあだ名がつくほど太っており、特に出産後は忙しさも相まって、太ってしまいましたが、2児の子供を出産後、分子栄養学を学ぶ中でMCTオイルの存在を知り、世界の論文を読み漁り、効果があると確信し、実際に2か月で6キロの減量に成功でき、そこからリバウンドもありません。長年の課題を解決してくれたMCTオイルの価値を世の中の方にも知ってほしいと思い、今回の書籍の発刊に至りました。
◆2児の母、アラフォー、多忙、食べるのが大好きな齋藤医師もわかる、ダイエットの悩み
ケトン体ダイエット、糖質ダイエットなど様々なダイエットがあります。これまで、いろいろなダイエットに挑戦しました。ダイエットは、厳しい内容にしすぎて挫折してしまったり、糖質制限しているのにリバウンドしてしまう、年々やせにくくなりあきらめてしまうなど...様々な悩みがあると思います。そういった方に、やせる油(=MCTオイル)ダイエットは向いていて、おすすめできます。
◆やせづらいのは細胞の中の脂肪燃焼工場(ミトコンドリア)がサボっているせいです!
もともと我々は、細胞の中にミトコンドリアという脂肪燃焼工場を持っています。体内で燃える量が多くなれば、代謝が上がっていると考えていただければ分かりやすいです。ただ、この脂肪燃焼工場は、残念ながら年々燃焼する量が減っていきます。10代をピークにして、20代からだんだん燃焼工場が1つお休みになって、2つお休みになってと、減っていきます。同じものを食べても燃焼スピードが遅くなったり、燃焼量が減ると、当然代謝が落ちてくると言われています。この休んでいる工場を、サボらせないようにする、もう一度頑張ってもらうために重要なのが、MCTオイルの代謝経路です。さぼらないようになると、今と同じものを食べてても、燃焼工場がきちんと稼働しているので、痩せるわけです。
負荷の量を増やすというよりは、若い頃の燃焼スピード・燃焼量に戻すということが、やせる油ダイエットのポイントになります。
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脂肪燃焼工場(ミトコンドリア)
◆やせる油ダイエット"向いてる度チェック"
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やせる油ダイエット向いてる度check!
チェックテストの2.4.6.7.9.11.13に当てはまっている人は、燃焼工場の働きが衰えている可能性大。燃焼工場を活性化させる、やせる油ダイエットがぴったり。8.12.14に当てはまった人は、内臓脂肪がたまっているサイン。内臓脂肪を落とす効果が高い、やせる油ダイエットをおすすめです。やせる油ダイエットは、MCTオイルを小さじ1/2~1杯を毎日摂るだけ。1.3.5.10に当てはまった人でも継続できます。そして、15は食後血糖値が急上昇しているサイン。やせる油ダイエットはMCTオイルが満腹感を持続させ、血糖値を安定させるため、食後眠くなってしまう方にも向いています。つまり、チェック項目に当てはまる方であればどんな方でもMCTオイルを使ったやせる油ダイエットはおすすめです。
◆「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ、実際に効果はでる?
4週間のチャレンジ結果をご紹介します。ケース1の方は、一日小さじ一杯のMCTオイル摂取と簡単な体操やストレッチなどの軽い運動を実践してもらいました。体重自体は4週間で1.1キロしか減っていませんが、CTスキャンで測定した内臓脂肪は大きく減少しています。
ケース2の方は1か月で体脂肪率が5%減少し、体重は2キロ減、腹囲も3センチ減少しました。さらに冷えや便通も改善しています。ケース3の方はMCTオイルをお菓子やマヨネーズに混ぜて摂取し、1週間で腹囲が2.5センチ、体重が0.8キロ減少しました。ケース3の方は通常「摂らない方がいい」と思われるケーキやマヨネーズなども摂取していたにもかかわらず、効果が出たことになります。
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「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ Case1
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/445471/LL_img_445471_5.jpg
「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ Case2
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「やせる油」ダイエット4週間チャレンジ Case3
◆やせる油(MCT)と、一般的な油(LCT)と違うポイント
一般的な油の主成分は長鎖脂肪酸(LCT:LongChainTryglyceride)と呼ばれ、炭素が長くつながった構造をしています。吸収するためには短く切るなどの処理が必要です。一方、MCTオイルの主成分は中鎖脂肪酸(MCT:MediumChainTryglyceride)で、LCTの約半分の長さの炭素量です。最大の違いは体内での吸収・分解経路です。MCTオイルは肝臓に直接運ばれ、すぐにケトン体回路に入って燃焼します。LCTは小腸で吸収された後、リンパ管を通って一旦貯蓄され、必要に応じてエネルギーとして燃焼されます。MCTはLCTよりも4倍早くエネルギーになると言われており、脂肪として蓄積されにくいという特徴があります。
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中鎖脂肪酸と長鎖脂肪酸の分子構造の違い
◆燃焼工場のガソリン、ケトン体を出すことがやせる近道
MCTオイルを摂取すると、右肩上がりにケトン体の濃度が上昇します。通常、ケトン体ダイエットでは糖質をオフにすることが前提です。なぜなら、人間の体は最初に糖質を燃やすため、糖質がある限り脂肪は後回しになります。そのため、極端なケトン体ダイエットでは糖質をゼロにして、脂肪を燃やす回路を活性化させます。しかし、MCTオイルは糖質の有無にかかわらず、肝臓に運ばれてケトン体回路をオンにします。つまり、通常の糖質が燃える回路と脂質の回路が同時に動く「ハイブリッド」状態になるのです。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/445471/LL_img_445471_8.jpg
MCTオイルでケトン体が増加
◆MCTオイルを摂るときのポイント&成功のコツ
MCTオイルは無味無臭ですが、空腹時の摂取は絶対に避けてください。空腹時に摂ると吐き気や下痢などの症状が出ることが稀にあります。必ず食事中や食後に摂取してください。いつものおかずやご飯に小さじ1/2程度から始め、慣れてきたら小さじ一杯程度に増やしていくのがおすすめです。味噌汁に入れたり、ご飯にかけたりするのも良いでしょう。また、ダイエット中でもタンパク質は減らさないことが重要です。タンパク質は肌の素、血や肉、コラーゲン、骨髄、ホルモンなど体の重要な構成要素だからです。また、寝る3時間前までに摂取することをお勧めします。
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MCTオイルを摂るときのポイント&成功のコツ(1)
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MCTオイルを摂るときのポイント&成功のコツ(2)
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「やせる油」をかけて食べたいおすすめの食材&おかず
◆生活パターン別、24時間脂肪燃焼スケジュール
生活スタイルに合わせた摂取方法があります。例えば「運動嫌いの女子」の場合、体力がなく代謝も低いため、効果が出るまでに時間がかかることがあります。このタイプの方は、3時のおやつの時間などにMCTオイルを摂取するのがおすすめです。「子育て中のママ・パパ」や「シニア世代」など、それぞれのライフスタイルに合わせた摂取方法があります。特にシニア世代は食が細くなって低栄養になりがちで、体力がなかったり体が冷えて眠れなかったりする場合があります。MCTオイルはやせるだけでなく、体力向上や体温上昇にも効果があるため、シニア世代にも適しています。実はMCTオイルは元々介護食にも使われており、認知症予防や腸内環境改善にも効果があるとされています。
また、MCTは母乳にも含まれているなど、年齢を問わず様々な世代に適した「パーフェクトなオイル」と言えるでしょう。他の生活パターンも、書籍内でご紹介しております。
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運動嫌い女子
画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/445471/LL_img_445471_13.jpg
子育て中ママパパ
画像14: https://www.atpress.ne.jp/releases/445471/LL_img_445471_14.jpg
シニア世代
◆齋藤真理子医師おすすめのレシピを紹介
書籍内では齋藤医師が、タレやドレッシングのレシピを紹介しています。MCTオイル自体、油なので、ドレッシングとの相性も良いです。通常の油をMCTオイルに置き換えても味に影響はありません。中でも「万能ごまだれ」は私のお気に入りで、ごまのセサミンとMCTオイルの効果を同時に得ることができます。
他にも「サバ缶とMCTオイルのパテ風」は作るのも簡単で、サバ缶をツナ缶に置き換えるのもおすすめです。また、白いご飯にMCTオイルをかけると、チャーハンのようなパラパラとしたツヤツヤのご飯になります。「鶏ささみと青菜のごまみそ和え」など、どれもタンパク質を削らずにMCTオイルを加えるのがポイントです。
~他のレシピは、書籍内で紹介しております~
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齋藤真理子医師 おススメのレシピ(たれ)
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齋藤真理子医師 おススメのレシピ(作り置き)
◆やせるだけではない、「油置き換え」の嬉しい変化
MCTはからだを動かす効率的なエネルギー源であるだけでなく、健康でいるために、多彩な役割を果たしています。
脳神経内科、代謝内分泌、皮膚科、癌学会など様々な分野でMCTオイルが注目されています。やせるだけでなく、肌の張り感をアップさせる効果もあります。代謝がアップすると細胞も活性化され、肌質も向上します。また、腸内環境を改善する効果もあり、ニキビが出やすい方や腸内環境が悪い方にも効果的です。さらに免疫力向上、集中力アップなどの効果もあり、高齢者の認知症予防にも役立つことがわかっています。
◆脂肪燃焼体質になるような生活習慣を心がけることが大切
脂肪の燃焼力(ミトコンドリアの活性)は女性の場合12~14歳がピーク、男性は15~17歳がピークです。20代をピークとして、基礎代謝量は年々落ちていきます。代謝を上げるためには、筋肉をつけることが重要です。また、血流を良くすることで細胞の働きが活性化します。運動によって体全体に酸素を行き渡らせることが大切です。さらに自律神経のバランスを整えることも脂肪燃焼体質になるためには重要です。
画像17: https://www.atpress.ne.jp/releases/445471/LL_img_445471_17.jpg
脂肪燃焼体質になるような生活習慣を心がけることが大切
■「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」について
脂質は体内でさまざまな働きを担う必須の栄養素です。からだを動かす効率的なエネルギー源であるだけでなく、健康でいるために、多彩な役割を果たしています。近年特に注目されているのが、脂肪の燃焼を高める「MCT」と、からだ本来の機能を整える「オメガ3(アマニ油・えごま油)」です。「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」は、「MCT分科会」と「オメガ3分科会」を持つ機関として、専門家の知見や最新研究などを交えながら、脂質・油脂の栄養全般、MCT、オメガ3の健康価値を広く発信していきます。
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