プレスリリース

運行遅延・変更・中止の情報を簡単に発信、多言語対応でインバウンド対応も強化交通事業者向け「MovEasyお知らせ情報配信システム」を提供開始

2025年07月02日(水)12時00分
ジョルダン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 俊和、以下「ジョルダン」)は、2025年7月2日(水)より、交通事業者向けに、運行情報の迅速な発信を支援する「MovEasyお知らせ情報配信システム(以下「本システム」)」の提供を開始しました。

本システムは、運行の遅延、行き先変更、運行取りやめといった情報を、ブラウザ上で簡単に登録でき、その内容をウェブサイト等に即時反映できる情報配信ツールです。雪や台風、事故など突発的なトラブルが発生した際にも、利用者に正確な情報を迅速に届けることが可能です。

さらに本システムは、株式会社みらい翻訳(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:鳥居 大祐、以下「みらい翻訳」)が提供するAI翻訳機能と連携しています。登録された日本語の情報を自動で多言語(英語・中国語・韓国語など)に翻訳し、訪日外国人を含む多様な利用者に向けた情報発信を実現します。


■主な特徴
・運行遅延、行き先変更、運行中止などの情報を即時に反映
・みらい翻訳のAI翻訳エンジンと連携し、多言語での発信に対応
・緊急時でもシンプルな操作で迅速な情報登録が可能
・既存のウェブサイトやディスプレイとの連携にも柔軟に対応

本システムは、交通インフラの安心・安全な運用を支援し、国内外の利用者に向けた情報提供の質を向上させるツールとしてご活用いただけます。
なお、本システムの導入第1社目のIGRいわて銀河鉄道株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:鈴木 敦、以下「IGRいわて銀河鉄道」)では、同社が2023年3月から運用している「リアルタイム運行情報サービス」内で、これまで日本語で発信していた運行遅延等の情報を即時に多言語化することが可能となります。


★お知らせ情報登録画面のイメージと特徴

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/441250/LL_img_441250_1.png
MovEasyお知らせ情報登録画面イメージ
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/441250/LL_img_441250_2.png
MovEasyお知らせ情報AI翻訳機能

★お知らせ情報登録の流れイメージ

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/441250/LL_img_441250_3.png
MovEasyお知らせ情報登録イメージ

■MovEasy(ムーブイージー)とは
「MovEasy」は、ジョルダンが提供する鉄道やバスなどの交通事業者の公式サイトで活用可能なクラウド型のWebサービスです。
鉄道、バス事業者向けのソリューションとしてパッケージ化することで、サービス開始までの開発期間短縮を可能にし、さらに、各運行エリア/地域ごとの目的、特性に合わせ、設定の調整やカスタマイズ可能なWebサービスとなっています。
本サービスと交通事業者の公式ホームページを連携するだけで、「時刻表表示」・「経路検索」・「バスロケーション表示」・「リアルタイム運行情報表示」などの機能を多言語でお客様へご案内することが可能となります。
「MovEasy」は、"移動を楽しくする"ことをキーワードに、(1) 検索のしやすさ (2) 分かりやすく、見やすい表示 (3) 公共交通の活性化への貢献を目的とし、より多くの「地域住民」に公共交通の利用を促し、さらに「訪日外国人を含む観光客」へ快適な移動を提供可能です。

「MovEasy」紹介サイト: https://biz.jorudan.co.jp/service/moveasy.html


■IGRいわて銀河鉄道について
2002年12月、東北新幹線の盛岡~八戸間の開業にともない、JR東日本から経営を分離された東北本線の盛岡~目時間を引き継ぎ開業しました。通勤・通学・通院をメインとし、1日12,000人を超えるお客さまの「生活路線」としてご利用いただいています。また、1日約50本の貨物列車が走行しており、北海道と本州とを結ぶ日本の物流の一端も担っています。


■ジョルダンについて
1979年12月に設立したジョルダンは、「乗換案内」を中心とするソフトウェア開発や携帯コンテンツ事業を軸に、旅行業などのビジネスを展開し組み合わせることで、「移動に関する No.1 ICTカンパニー」としての地位を確立することを経営戦略として掲げています。ジョルダンの主要サービスである「乗換案内」のスマートフォンアプリは累計5,000万ダウンロードを越え、多くのユーザーの「移動」をサポートしています。また、2018年7月、J MaaS株式会社を設立し、交通サービスのプラットフォームへの参画企業を募るなど、MaaSビジネスを積極的に展開しています。


■みらい翻訳について
みらい翻訳は「言語の壁を取り除く」をビジョンに、世界のすべての人々に英語を母語とする人々と同じ体験を与えるべく、ランゲージサービスプラットフォーマーとして事業を展開しています。業務利用に特化した自社プロダクトAI自動翻訳「みらい翻訳FLaT」「みらい翻訳Plus」は1,000超組織で導入され、90万人のビジネスユーザーのグローバル業務の生産性向上に貢献しています。


※本書面の情報は掲載日時点の情報です。
※本書面で利用している画像は開発時点での画面であり、実際と変わる場合があります。


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プレスリリース提供元:@Press
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