プレスリリース

明治学院大学大学院情報数理学研究科(仮称)の設置構想について 2027年度4月開設を目指す

2025年03月13日(木)13時00分
明治学院大学大学院(学長:今尾 真)は、「情報数理学研究科(仮称)」を2027年4月に設置する準備を進めることとなりました。本研究科は、2024年度に新設された情報数理学部で実施する学士課程教育のより高度な発展形としての研究・教育機関となります。

本研究科では、急速に進化・発展する現代の先端情報技術の中で、数理(数学)がその学問と技術を支える普遍的要素と捉え、教育・学問体系の基軸と位置付け、単なる知識や情報技術の修得だけではなく、明治学院大学の教育理念“Do for Others(他者への貢献)”の精神を堅持し、これからの情報科学を人と社会のために役立てることができる教育と研究を構想しています。
「数理」を軸とした情報数理学を基礎として、量子コンピューティング・生成AI・セキュリティシステム等の境界領域も俯瞰しつつ、社会のさまざまな場面で活躍できる高度な能力を持つ人材の育成を目指します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/429275/LL_img_429275_1.jpg
情報数理学研究科(仮称)拠点となる新校舎(2025年度完成予定)
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/429275/LL_img_429275_2.jpg
情報数理学研究科(仮称)新校舎と横浜キャンパス(2025年度完成予定)

◆情報数理学研究科の概要
研究科名称:情報数理学研究科(Graduate School of Mathematical Informatics)
専攻名称 :情報数理学専攻(Major of Mathematical Informatics)
開設年度 :2027年4月(予定)
入学定員 :博士前期課程(修士) 15名、博士後期課程(博士) 2名
設置場所 :横浜キャンパス(神奈川県横浜市戸塚区)
学位名称 :修士(情報数理学)、博士(情報数理学)
※研究科名称は仮称、開設時期は予定です。
※設置計画は予定であり、変更が生じる可能性があります。


◆情報数理学部情報数理学科について
情報数理学部情報数理学科では人工知能(AI)の急速な発展に伴い、ますます複雑化する現代の情報通信技術(高度ICT)を数理科学の視点から学びます。カリキュラムには「数理・量子情報コース」、「AI・データサイエンスコース」「情報システム・セキュリティコース」の3つが設けられ、コースの選択によって学生の志向や特性に合わせた科目提供を行います。またProject Based Learningでは学科での学びを活かす実践的な学習を提供し、社会と情報科目群での学びと合わせて情報科学と人間、社会、企業との結びつきを意識した学びも展開します。
https://www.meijigakuin.ac.jp/academics/faculty/mathematical_informatics/

▼新校舎サイトはこちらをご覧ください
https://www.meijigakuin.ac.jp/campus/yokohama/new_building/


□■明治学院大学について■□
創設者は“ヘボン式ローマ字”の考案や和英・英和辞書『和英語林集成』の編纂、聖書の日本語訳完成などの業績があるヘボン博士。建学の精神である「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、ヘボン博士が貫いた“Do for Others(他者への貢献)”を教育理念としています。2024年は本学初の理系学部「情報数理学部」を開設し、既存の学部・組織との有機的な連携、産学官連携を行うため「情報科学融合領域センター」も併せて開設しました。スポーツ分野では2028年度までに箱根駅伝本戦出場を本気で目指し、MG箱根駅伝プロジェクト「Road to HAKONE 2028」をスタートしました。

▼大学公式Webサイト
https://www.meijigakuin.ac.jp
▼MG箱根駅伝プロジェクト特設サイト
https://www.meijigakuin.ac.jp/campuslife/ekiden


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:マムダニ氏、ニューヨーク市民の心をつかん

ワールド

北朝鮮が「さらなる攻撃的行動」警告、米韓安保協議受

ビジネス

NY外為市場=ドルおおむね下落、米景気懸念とFRB

ビジネス

ステーブルコイン普及で自然利子率低下、政策金利に下
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市早苗研究
特集:高市早苗研究
2025年11月 4日/2025年11月11日号(10/28発売)

課題だらけの日本の政治・経済・外交を初の女性首相はこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 2
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2人の若者...最悪の勘違いと、残酷すぎた結末
  • 3
    「路上でセクハラ」...メキシコ・シェインバウム大統領にキスを迫る男性を捉えた「衝撃映像」に広がる波紋
  • 4
    クマと遭遇したら何をすべきか――北海道80年の記録が…
  • 5
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 6
    「座席に体が収まらない...」飛行機で嘆く「身長216c…
  • 7
    【銘柄】元・東芝のキオクシアHD...生成AIで急上昇し…
  • 8
    『プレデター: バッドランド』は良作?駄作?...批評…
  • 9
    なぜユダヤ系住民の約半数まで、マムダニ氏を支持し…
  • 10
    長時間フライトでこれは地獄...前に座る女性の「あり…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎の存在」がSNSで話題に、その正体とは?
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    9歳女児が行方不明...失踪直前、防犯カメラに映った…
  • 5
    「日本のあの観光地」が世界2位...エクスペディア「…
  • 6
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 7
    だまされやすい詐欺メールTOP3を専門家が解説
  • 8
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 9
    虹に「極限まで近づく」とどう見える?...小型機パイ…
  • 10
    「遺体は原型をとどめていなかった」 韓国に憧れた2…
  • 1
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」はどこ?
  • 2
    英国で「パブ離れ」が深刻化、閉店ペースが加速...苦肉の策は「日本では当たり前」の方式だった
  • 3
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 4
    「不気味すぎる...」カップルの写真に映り込んだ「謎…
  • 5
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 6
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になり…
  • 7
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 8
    【クイズ】クマ被害が相次ぐが...「熊害」の正しい読…
  • 9
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多…
  • 10
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中