コラム

反ワクチン本の驚くべき「テキトー」さ

2021年11月16日(火)17時33分

ネット記事を勝手にコピペ、していた

<<初版88~102ページの「私がコロナ『ワクチン』を打たない3つの理由」以下は、中村篤史先<<生の執筆記事ではなく、メディアプラットフォーム「note」へのいしいじんぺい先生の投稿記事を小社編集部が誤認して収載したものでした。両氏および購読者の皆様に深謝いたします。尚、同記事はコロナワクチン問題の核心を衝いた内容と考え、いしい先生の許諾を得て第二版にも収録いたしました>>

ネットに転がっていた記事を勝手にコピペしたものを堂々と出版し、増刷しても残すとは......。いいかげんさの極みと言わざるを得ない。

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プロフィール

石戸 諭

(いしど・さとる)
記者/ノンフィクションライター。1984年生まれ、東京都出身。立命館大学卒業後、毎日新聞などを経て2018 年に独立。本誌の特集「百田尚樹現象」で2020年の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞作品賞」を、月刊文藝春秋掲載の「『自粛警察』の正体──小市民が弾圧者に変わるとき」で2021年のPEPジャーナリズム大賞受賞。著書に『リスクと生きる、死者と生きる』(亜紀書房)、『ルポ 百田尚樹現象――愛国ポピュリズムの現在地』(小学館)、『ニュースの未来』 (光文社新書)など

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中国の圧力とアメリカの「変心」に危機感。東アジア最大のリスクを考える

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