コラム

「セクシーだと思うか」肥満で自尊心の低い交際相手にこう聞かれたら?

2020年12月18日(金)14時25分

PHOTO ILLUSTRATION BY YUKAKO NUMAZAWA, PHOTOS BY Motortion-iStock(MAN), wernerimages-iStock(WOMAN)

<彼のことを人として魅力的だと思っています。過去の交際相手から体形について否定的なことを言われ、自分に自信を持てない彼の質問にどう答えたらいいでしょうか──。ポルノ女優ストーヤの回答は?>

Q:人生で初めて、とても太った人と交際しています。医師から「肥満」と言われるレベルです。彼の内面や性的な魅力には引かれていますが、体形に魅力を感じるとは言えません。とはいえ、それが問題とも思っていません。彼とのセックスも楽しんでいます。

でも彼は過去の交際相手たちから何度も否定的なことを言われたために、自分に自信を持つことができず、自分の体について何度も私に肯定的な評価を求めてきます。たとえば彼の体のさまざまなパーツについて、「好きか」「セクシーだと思うか」などと聞いてくるのです。

私は彼を人として魅力的だと思っているので、そうした質問には「好きよ」「あなたは素敵よ」と答えています。私だったら(たとえ自分から聞いたのだとしても)、交際相手に自分の体のパーツが魅力的でないとは言われたくないからです。でも、これが本当に正しい方法なのか、確信が持てません。

── 優しい嘘つき

プロフィール

スレート誌人生相談員

育児や家庭生活から人間関係、セックスまで、誰にも言えないあらゆる悩みに米作家やライターが答えます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

TikTok米事業、既存株主が出資比率引き上げか=

ワールド

イスラエルがガザの病院空爆、ハマス政治指導者含む5

ワールド

中国首相、各国に市場開放呼びかけ 「不確実性の高ま

ワールド

ローマ教皇が退院、信者らの前に姿見せ居宅へ 2カ月
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:2025年の大谷翔平
特集:2025年の大谷翔平
2025年3月25日号(3/18発売)

連覇を目指し、初の東京ドーム開幕戦に臨むドジャース。「二刀流」復帰の大谷とチームをアメリカはこうみる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山ダムから有毒の水が流出...惨状伝える映像
  • 2
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放すオーナーが過去最高ペースで増加中
  • 3
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えない「よい炭水化物」とは?
  • 4
    ロシア軍用工場、HIMARS爆撃で全焼...クラスター弾が…
  • 5
    コレステロールが老化を遅らせていた...スーパーエイ…
  • 6
    ドジャース「破産からの復活」、成功の秘訣は「財力…
  • 7
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大…
  • 8
    大谷登場でざわつく報道陣...山本由伸の会見で大谷翔…
  • 9
    【クイズ】世界で2番目に「レアアース」の生産量が多…
  • 10
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャース・ロバーツ監督が大絶賛、西麻布の焼肉店はどんな店?
  • 4
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 5
    失墜テスラにダブルパンチ...販売不振に続く「保険料…
  • 6
    「低炭水化物ダイエット」で豆類はNG...体重が増えな…
  • 7
    【クイズ】世界で2番目に「レアアース」の生産量が多…
  • 8
    「テスラ離れ」止まらず...「放火」続発のなか、手放…
  • 9
    古代ギリシャの沈没船から発見された世界最古の「コ…
  • 10
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    テスラ離れが急加速...世界中のオーナーが「見限る」ワケ
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    「若者は使えない」「社会人はムリ」...アメリカでZ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story