米軍のウクライナ駐留の可能性協議、「安全保証」の一環=ゼレンスキー氏
ウクライナのゼレンスキー大統領とトランプ米大統領。フロリダ州にあるトランプ氏の自邸「マーアーラゴ」で28日撮影。REUTERS/Jonathan Ernst
Olena Harmash Pavel Polityuk
[キーウ 30日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、ウクライナに対する「安全の保証」の提供の一環として、米軍がウクライナに駐留する可能性についてトランプ米大統領と協議していると明らかにした。
ゼレンスキー氏はメッセージアプリ「ワッツアップ」を通した報道機関とのやり取りで、ウクライナは戦争終結に向けた協議を継続する意思があると改めて強調。ロシアのプーチン大統領とのいかなる形式での会談にも応じる用意があると述べた。
ゼレンスキー氏はまた、ウクライナで国民投票を実施するためには安全の確保が不可欠になると言及。ロシアがプーチン大統領の公邸にウクライナが攻撃を試みたと主張していることについて、ウクライナの交渉担当者が米国と協議したとも明らかにした。





