台湾、中国からのサイバー攻撃17%増 SNS介した世論分断警戒
10月14日、台湾国家安全局の報告書によると、中国による台湾政府機関へのサイバー攻撃が2025年に入り前年比17%増加し、1日当たり平均280万件に達している。写真はサイバー攻撃のイメージ。2024年2月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Yimou Lee
[台北 14日 ロイター] - 台湾国家安全局の報告書によると、中国による台湾政府機関へのサイバー攻撃が2025年に入り前年比17%増加し、1日当たり平均280万件に達している。
同局は、中国が「オンライン・トロール(迷惑行為)部隊」を用いて、台湾社会の分断を狙っていると警告した。
医療システム、防衛、通信、エネルギーなどの分野が「組織的なサイバー攻撃」の対象になっているという。
ロイターが15日の立法院(国会)の審議に先立ち、報告書を入手した。
報告書は「攻撃は単なる情報窃取にとどまらず、ダークウェブやネット掲示板、メディアを活用して偽情報を拡散し、政府のサイバー防衛への信頼を損なおうとする意図がある」と指摘している。
フェイスブックなどの交流サイト(SNS)で「異常なアカウント」が1万件以上検出され、150万件を超える偽情報投稿が確認された。国営メディアに加え、こうしたオンライン・トロール部隊を動員し、台湾政府を批判する投稿、中国寄りの投稿、米国への不信感を助長する投稿を拡散しているという。
台湾の選挙や米台間の関税交渉といった特定のテーマに関して、ミーム形式のコンテンツを人工知能(AI)で生成して拡散しているとも主張した。
中国の台湾担当機関である国務院台湾事務弁公室は、ロイターのコメント要請に応じなかった。
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