EUの「ドローンの壁」構想、欧州全域に拡大へ=関係筋

欧州連合(EU)欧州委員会が、東部国境地域で提案していた「ドローン(無人機)の壁」構想を欧州全域に拡大する新たな計画を策定していることが14日、複数のEU当局者や外交官の話で分かった。探知システム搭載車、オーストリアで3日撮影(2025年 ロイター/Elisabeth Mandl)
Andrew Gray Lili Bayer
[ブリュッセル 14日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会が、東部国境地域で提案していた「ドローン(無人機)の壁」構想を欧州全域に拡大する新たな計画を策定していることが14日、複数のEU当局者や外交官の話で分かった。
計画は「欧州ドローン防衛構想」として16日に発表予定の「防衛即応ロードマップ」に盛り込まれる見通し。
背景には、一部の加盟国が「地理的に取り残された」と不満を表明したことがある。計画は当初、ポーランドなど東欧を中心としたものだった。
欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、ロシアのドローン約20機が先月、EUと北大西洋条約機構(NATO)加盟国であるポーランドの領空に侵入したことを受け、防空体制の強化策として「ドローンの壁」構想を提案していた。
欧州委によると、構想では、バルト3国から黒海にかけて、センサー、電子妨害装置、兵器などを連携させたネットワークを構築し、将来的な領空侵犯を防ぐことを狙う。
東欧諸国は同構想を支持する一方で、南欧や西欧の加盟国は、自国上空のドローンの脅威への対応が軽視されていると懸念を示していた。
こうした中、クビリウス欧州委員(防衛担当)は14日、ブリュッセルで開かれた防衛会議で演説し「ドローンの壁、いや、欧州ドローン防衛構想を提案する」と発言。「欧州全域を対象とする対ドローンネットワークや、その他の防衛重点プロジェクトを推進する」と述べた。
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