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イスラエルがガザ市攻撃強化、作戦拡大は「壊滅的結果」と国連総長

2025年08月29日(金)09時19分

 8月28日、イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザ各地を攻撃し、地元医療関係者によると、同地区全域で少なくとも16人が死亡、数十人が負傷した。ガザでどうじつ撮影(2025年 ロイター/Dawoud Abu Alkas)

Nidal al-Mughrabi

[カイロ 28日 ロイター] - イスラエル軍は28日、パレスチナ自治区ガザ各地を攻撃し、地元医療関係者によると、同地区全域で少なくとも16人が死亡、数十人が負傷した。

住民によると、ガザ市郊外への砲撃が激化している。同市では、イスラエル軍が市東部のシェジャイア、ザイトゥーン、サブラを砲撃したため住民が避難し、多くの家族が海岸に向かったという。

ガザの保健省によると、イスラエルの攻撃による過去24時間の死者は71人となった。

イスラエル軍は声明で、「テロ組織」やそのインフラを標的としてガザ全域で作戦を続けていると述べた。

こうした中、国連のグテレス事務総長は記者団に対し、イスラエルがガザ市で軍事作戦を拡大すれば「壊滅的な結果」をもたらすと危機感を示した。

また、ガザにおける国連主導の人道支援活動は阻止されたり、遅延されたりしており、「基本的な人道性を無視した意図的な決定」の結果、人々が飢えで死亡していると指摘。

「民間人の飢餓を戦争の手段として利用することは決して許されない。民間人は保護されなければならない。人道支援へのアクセスは妨げられてはならない」とし、「言い訳、妨害、嘘はもうたくさんだ」と述べた。

ロイター
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