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スイスGDP、第2四半期は前期比+0.1% 米関税が成長抑制へ
2025年08月28日(木)17時18分

スイス経済省が28日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP、季節調整済み、スポーツイベント調整後)は前期比0.1%増だった。写真は、スイスのチューリッヒで、アルプスを背景にミュンスター橋を渡る人々。4月30日、チューリッヒで撮影(2025年 ロイター/Stefan Wermuth)
[チューリヒ 28日 ロイター] - スイス経済省が28日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP、季節調整済み、スポーツイベント調整後)は前期比0.1%増だった。
特に来年は米国の関税が経済成長の重しになる可能性が高いとしている。
第2・四半期は製造業と輸出が経済の足かせとなった。サービス部門は広範な成長を示した。
第1・四半期のGDP改定値は0.7%増。米国の関税発動を控えた駆け込み輸出が寄与した。前回発表値の0.8%増から下方修正された。