ウクライナ東部で幼児含む3人死亡、ロシアがミサイル・無人機攻撃

ウクライナ当局は18日、第2の都市である東部ハルキウの住宅地にロシアの攻撃があり、幼児を含む3人が死亡、17人が負傷したと明らかにした(2025年 ロイター/Vitalii Hnidyi)
Vitalii Hnidyi
[ハルキウ(ウクライナ) 18日 ロイター] - ウクライナ当局は18日、第2の都市である東部ハルキウの住宅地にロシアの攻撃があり、幼児を含む3人が死亡、17人が負傷したと明らかにした。
ハルキウ州のシネフボウ知事は、前日夜から未明にかけての弾道ミサイルや無人機(ドローン)による攻撃で2歳の男児が死亡したと、テレグラムに投稿。負傷者の数が「増え続けている」と述べた。
ハルキウ市のテレホフ市長も、これらの攻撃で他に2人が死亡したほか17人が負傷したとし、けが人には6─17歳の子ども6人が含まれていると投稿。また、がれきの下敷きになっている人がいる可能性もあると述べた。
このほか、当局によると、ロシアと国境を接する北東部スムイ州でも攻撃があり、少なくとも12軒の家屋と教育施設が損害を受け、2人が負傷したという。