午後3時のドルは147円前半へ小幅高、米利下げ観測後退で底堅い

8月18日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から小幅にドル高/円安の147円前半で取引されている。2022年7月撮影(2025年 ロイター/Dado Ruvic)
Atsuko Aoyama
[東京 18日 ロイター] -
午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の終盤から小幅にドル高/円安の147円前半で取引されている。お盆明けで実需の売買が活性化したほか、米指標がまちまちの結果となる中で消費の堅調さやインフレの根強さが意識され、米利下げ観測はやや後退しドルが底堅く推移した。
お盆明けの取引となった東京市場では、仲値公示に向けドル買いがやや優勢に推移した。実需の売買が活発になり、仲値前後では「需要にさほど偏りはみられなかった」(国内銀行の為替セールス担当者)との声も聞かれた。
ただ、休暇明けの輸出勢は「焦って売りを出す水準ではないものの、下方向への警戒感は強まっている印象」(同)だったという。背景には、米利下げ観測や日銀の利上げ思惑がある。
米国では経済指標がまちまちで利下げの行方が見えず、年次経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)でのパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演まで動きづらい展開が続いている。外為どっとコム総合研究所調査部長の神田卓也氏は、米国では一時50ベーシスポイント(bp)まで意識された利下げ観測について、現在は25bpの利下げでさえ織り込みが後退したと話す。
神田氏は、米国では小売売上高が堅調となっているほか、卸売物価指数(PPI)の上振れなど物価指標も強めで、パウエル議長が「25bpの利下げにもさほど前のめりにならないかもしれない」との見方を示した。
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 147.38/147.39 1.1705/1.170 172.53/172.5
6 8
午前9時現在 147.23/147.24 1.1705/1.170 172.36/172.3
8 7
NY午後5時 147.18/147.21 1.1697/1.169 172.20/172.3
9 0
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