ニュース速報
ワールド

英仏独、対イラン制裁再開の用意を国連に通知=FT

2025年08月13日(水)11時35分

 英仏独の3カ国は、イランが核開発計画を巡り交渉のテーブルに戻らなければ、制裁を再開する用意があると国連に伝えた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が12日報じた。写真はマクロン仏大統領(中央)ら。オランダのハーグで6月に代表撮影(2025年 ロイター)

[12日 ロイター] - 英仏独の3カ国は、イランが核開発計画を巡り交渉のテーブルに戻らなければ、制裁を再開する用意があると国連に伝えた。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が12日報じた。

FTによると、欧州3カ国の外相は12日、国連への書簡で、イランが行動しなければ、制裁を復活させる「スナップバック」に踏み切る可能性に言及した。

書簡で「イラン側が8月末までに外交的解決に至る意思がない、あるいは(期限)延期の機会をとらえない場合、E3(欧州3カ国)はスナップバックメカニズムを発動する用意があることを明確にした」と述べたという。

3カ国は先月、トルコのイスタンブールでイランと「真剣かつ率直で詳細な」協議を行った。

英仏独各国政府はロイターのコメント要請に応じていない。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国の太陽光発電、下期は導入ペース鈍化か 電力改革

ビジネス

午前の日経平均は反落し500円超安、利益確定売りで

ワールド

4月のダムへのサイバー攻撃はロシアのハッカーの犯行

ワールド

豪7月就業者数は2.45万人増、失業率4.2%に低
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
特集:Newsweek Exclusive 昭和100年
2025年8月12日/2025年8月19日号(8/ 5発売)

現代日本に息づく戦争と復興と繁栄の時代を、ニューズウィークはこう伝えた

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    「何これ...」歯医者のX線写真で「鼻」に写り込んだ「衝撃の物体」にSNS震撼、13歳の娘は答えを知っていた
  • 3
    「長女の苦しみ」は大人になってからも...心理学者が教える「長女症候群」からの抜け出し方
  • 4
    【クイズ】アメリカで最も「盗まれた車種」が判明...…
  • 5
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 6
    マスクの7年越しの夢...テスラ初の「近未来ダイナー…
  • 7
    「ホラー映画かと...」父親のアレを顔に塗って寝てし…
  • 8
    12歳の娘の「初潮パーティー」を阻止した父親の投稿…
  • 9
    トランプ「首都に州兵を投入する!」...ワシントンD.…
  • 10
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 1
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大人も大好きな5つの食べ物
  • 2
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた「復讐の技術」とは
  • 3
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を呼びかけ ライオンのエサに
  • 4
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 5
    【クイズ】次のうち、「軍用機の保有数」で世界トッ…
  • 6
    職場のメンタル不調の9割を占める「適応障害」とは何…
  • 7
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 8
    これぞ「天才の発想」...スーツケース片手に長い階段…
  • 9
    「触ったらどうなるか...」列車をストップさせ、乗客…
  • 10
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医…
  • 1
    「週4回が理想です」...老化防止に効くマスターベーション、医師が語る熟年世代のセルフケア
  • 2
    こんな症状が出たら「メンタル赤信号」...心療内科医が伝授、「働くための」心とカラダの守り方とは?
  • 3
    その首輪に書かれていた「8文字」に、誰もが言葉を失った
  • 4
    デカすぎ...母親の骨盤を砕いて生まれてきた「超巨大…
  • 5
    デンマークの動物園、飼えなくなったペットの寄付を…
  • 6
    ウォーキングだけでは「寝たきり」は防げない──自宅…
  • 7
    頭はどこへ...? 子グマを襲った「あまりの不運」が…
  • 8
    山道で鉢合わせ、超至近距離に3頭...ハイイログマの…
  • 9
    「自律神経を強化し、脂肪燃焼を促進する」子供も大…
  • 10
    イラン人は原爆資料館で大泣きする...日本人が忘れた…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中