FRB議長、本部改修費用巡り政権の批判に反論 適切な資源管理を強調

7月17日、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長(写真右)は、FRB本部の改修費用が膨らんでいることについて、トランプ政権当局者の情報開示要求に対し、工事は大規模で、安全性の向上や危険物の撤去が多数含まれていると回答した。2017年11月、ワシントンで撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は17日、FRB本部の改修費用が膨らんでいることについて、トランプ政権当局者の情報開示要求に対し、工事は大規模で、安全性の向上や危険物の撤去が多数含まれていると回答した。豪華だという批判に反論した。
パウエル氏は、行政管理予算局(OMB)のボート局長に宛てた書簡で、「理事会の公式ウェブサイトで説明されているように、われわれは米国民を代表して議会から与えられた責務を遂行するにあたり、公的資源を適切に管理する責任を真剣に受け止めている。このプロジェクトが2017年に初めて理事会によって承認されて以来、慎重に監督されるよう細心の注意を払ってきた」と述べた。
ボート氏は先週、FRB本部の改修が豪華だと批判し、同プロジェクトに関する一連の質問に回答するようパウエル氏に求めた。
パウエル氏は、アスベストや鉛汚染の除去、電気、配管、空調といった老朽化したシステムの全面的な交換など、安全で健康的かつ効果的な職場とするために、大規模な構造修繕が必要だったと主張した。
パウエル氏が利下げしないことを理由に議長交代を望んでいるトランプ大統領は、FRB本部改修費用の超過を新たな材料として同氏への批判を強めており、証拠を示すことなく不正の可能性を示唆している。
ホワイトハウスのレビット報道官は17日の記者会見で、「FRB議長のための大きくて美しい豪邸だ。全く不要で、費用が高すぎる。大統領率いる政権がこの件を調査しているのは良いことだと思う」と述べた。
調査で不正行為が見つかった場合、大統領はパウエル氏を解任するかとの質問には「仮定の質問だ。どうなるかは見てみないとわからない」と答えた。
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/港区/東京都/web系SE・PG
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
東京都港区/外資系企業での一般事務・庶務業務
日本アスペクトコア株式会社
- 東京都
- 月給22万700円~
- 正社員
-
外資系メーカー営業「正社員/土日祝休み/年間休日125日」グローバル環境で活躍
株式会社一生懸命
- 東京都
- 月給26万5,000円~30万円
- 正社員
-
外資系メーカー営業「正社員/土日祝休み/年間休日125日」グローバル環境で活躍
株式会社一生懸命
- 東京都
- 月給26万5,000円~30万円
- 正社員