シリア反政府勢力、ホムスに向け進軍 「再建と難民帰還が目的」
12月6日、シリア反政府勢力が政府軍への攻勢を強め南下を続ける中、5日夜から6日朝にかけて中部の都市ホムスから数千人の住民が避難した。ホムスで11月撮影(2024年 ロイター/Firas Makdesi)
Maya Gebeily Suleiman Al-Khalidi
[ベイルート/アンマン 6日 ロイター] - シリア反政府勢力が政府軍への攻勢を強め南下を続ける中、5日夜から6日朝にかけて中部の都市ホムスから数千人の住民が避難した。紛争監視団体と住民が明らかにした。
反政府勢力はすでに北部のアレッポと中部のハマといった要衝を制圧しており、アサド政権に打撃を与えている。
反政府勢力「シャーム解放機構(HTS、旧ヌスラ戦線)」の最高指導者アブ・ムハンマド・アルゴラニ氏はCNNのインタビューに対し、「シリア再建」と中東や欧州に逃れたシリア難民の帰還が戦闘の目的だと述べた。
HTSが支配地域に厳格なイスラム主義を押し付けようとするのではないかとの懸念に対し、「(HTSは)いつでも解散する可能性がある。存在自体が目的ではなく、アサド政権と対決するという重要な任務を遂行するための手段だ」と説明した。
英国に拠点を置く監視団体「シリア人権監視団」によると、5日夜から数千人がホムスから政府の拠点である西海岸のラタキア県やタルトゥース県に向けて避難を開始した。
シリアの国営通信(SANA)は、イスラエルの空爆によりレバノンとの国境にある検問所が機能していないと報じた。
イスラエル軍は、レバノン国境のシリア側にある武器移送拠点とインフラを夜間に攻撃したと発表。これらのルートはレバノンの武装組織ヒズボラが武器を密輸するために使用されていたと主張した。
またシリア軍のある将校はロイターに、ロシア軍が5日夜に主要幹線道路M5号線沿いにある橋を爆撃し破壊したと明らかにした。この橋はホムスへの主要ルートで、反体制派による使用阻止を狙ったもの。政府軍はホムス周辺に増援部隊を派遣しているという。
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