ニュース速報
ワールド

ウクライナ、戦時初の増税案提出 防衛費拡大で財源確保へ

2024年07月19日(金)11時49分

 7月18日、ウクライナ政府は、ロシアとの開戦後初めての増税案を議会に提出した。写真は前線に向かうウクライナ兵士達。ウクライナのチャシウ・ヤルで昨年4月撮影(2024 ロイター/Kai Pfaffenbach)

Olena Harmash

[キーウ 18日 ロイター] - ウクライナ政府は18日、ロシアとの開戦後初めての増税案を議会に提出した。戦争が29カ月に迫る中、武器や軍関係者の給与などの資金として新たに数十億ドルを調達するためという。

提案には、個人の所得に課す戦争税について現状の税率1.5%から5%に引き上げる案のほか、一部輸入品への追加関税導入、燃料に対する物品税の引き上げなどが含まれる。

財務省は声明で「全面戦争は3年目に入り、安全保障と防衛部門のニーズが高まっている。侵略者に対する抵抗の資金を調達するには自国の財源に頼るしかなく、主なものは税金と内国債となる」と説明した。

また、増税で賄えるのは新たに必要となる軍事関連資金の約3分の1に過ぎないとし、この案は「可能な限り最も柔軟な選択肢」と訴えた。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

南アCPI、1月は前年比+3.5%に鈍化 追加利下

ワールド

環境団体、米政権の気候規制根拠撤廃巡り提訴

ワールド

米地裁、政権の強制収容政策支持する移民控訴委の決定

ビジネス

首都圏マンション、1月発売戸数1.3%増 平均価格
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ポーランドが「核武装」に意欲、NATO諸国も米国の核の傘を信用できず
  • 2
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 3
    完全に「ホクロ」かと...医師も見逃した「皮膚がん」の写真がSNSで話題に、見分け方「ABCDEルール」とは?
  • 4
    中道「大敗北」、最大の原因は「高市ブーム」ではな…
  • 5
    ウクライナ戦争が180度変えた「軍事戦略」の在り方..…
  • 6
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 7
    生き返ったワグネルの「影」、NATO内部に浸透か
  • 8
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 9
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 10
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 1
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発される中国のスパイ、今度はギリシャで御用
  • 4
    【銘柄】マイクロソフトの株価が暴落...「AI懸念」で…
  • 5
    「ヒンメルならそうした」...コスプレイヤーが消火活…
  • 6
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 7
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 8
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 9
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 10
    川崎が「次世代都市モデルの世界的ベンチマーク」に─…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中