ニュース速報
ワールド

バイデン氏陣営、選挙戦でTikTok使用継続する方針

2024年04月25日(木)08時04分

米国で24日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の将来的な禁止につながる法律が成立した直後、11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領(写真)の陣営は、選挙戦でティックトックの使用を続ける方針を明らかにした。ワシントンで同日撮影(2024年 ロイター/Elizabeth Frantz)

Nandita Bose

[ワシントン 24日 ロイター] - 米国で24日、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の将来的な禁止につながる法律が成立した直後、11月の大統領選で再選を目指すバイデン大統領の陣営は、選挙戦でティックトックの使用を続ける方針を明らかにした。

この法律はティックトックの運営企業が期限内に米国での事業を売却しなければ、全米でアプリ配信を禁じるとしている。中国政府の情報収集や世論調査に悪用され、米国の安全保障を脅かすというのが理由だ。

ただティックトック側は法廷で争う構えを見せており、最終的に配信が禁止されるかどうかはまだ分からない。

こうした中でバイデン氏陣営の幹部は「分断化されたメディア環境のためにわれわれは有権者がいる場所に姿を見せる必要があり、それはオンラインも変わらない。(若者に人気の)ティックトックは有権者にわれわれのコンテンツを必ず目にしてもらえる多くの場所の一つだ」と述べ、陣営としてティックトックを使う場合には「セキュリティー対策を強化」すると説明した。

以前には陣営の複数の関係者が、選挙スタッフは政府に雇われていないし、安全保障問題を扱ってもいないので、各自の端末でティックトックを利用できるとの見解も示していた。

バイデン氏の陣営が設定した公式アカウントにはこれまでに120件近くの動画が投稿され、定期的にバイデン氏本人も登場。フォロワー数は30万6000人に達している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

米政府機関の一部が閉鎖、短期間の公算 予算案の下院

ビジネス

中国1月製造業PMIが50割れ、非製造業は22年1

ワールド

トランプ氏、労働統計局長にベテランエコノミスト指名

ワールド

焦点:トランプ政権、気候変動の「人為的要因」削除 
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:高市 vs 中国
特集:高市 vs 中国
2026年2月 3日号(1/27発売)

台湾発言に手を緩めない習近平と静観のトランプ。激動の東アジアを生き抜く日本の戦略とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「副産物」で建設業界のあの問題を解決
  • 2
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵士供給に悩むロシアが行う「外道行為」の実態
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    日本はすでに世界第4位の移民受け入れ国...実は開放…
  • 5
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパ…
  • 6
    麻薬中毒が「アメリカ文化」...グリーンランド人が投…
  • 7
    日本経済を中国市場から切り離すべきなのか
  • 8
    秋田県は生徒の学力が全国トップクラスなのに、1キロ…
  • 9
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 10
    「外国人価格」で日本社会が失うもの──インバウンド…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 3
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界でも過去最大規模
  • 4
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 5
    180万トンの「リチウムごみ」を資源に...EV電池の「…
  • 6
    一人っ子政策後も止まらない人口減少...中国少子化は…
  • 7
    スペースXの宇宙飛行士の帰還が健康問題で前倒しに..…
  • 8
    ロシア軍の前線で「弾よけ」にされるアフリカ人...兵…
  • 9
    町長を「バズーカで攻撃」フィリピンで暗殺未遂、大…
  • 10
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 3
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    前進するロシア、忍び寄る限界...勝者に見えるプーチ…
  • 9
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 10
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中