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シンガポール11月コアCPI上昇率、前年比3.2%に鈍化
2023年12月26日(火)16時03分

12月26日、シンガポール当局が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、民間道路輸送と住居費を除くコア指数が前年同月比3.2%上昇と、10月の3.3%から鈍化し、ロイターがまとめた市場予想と一致した。シンガポールの中華街で1月撮影(2023年 ロイター/Caroline Chia)
[シンガポール 26日 ロイター] - シンガポール当局が26日発表した11月の消費者物価指数(CPI)は、民間道路輸送と住居費を除くコア指数が前年同月比3.2%上昇と、10月の3.3%から鈍化し、ロイターがまとめた市場予想と一致した。
総合指数は3.6%上昇と、前月の4.7%から伸び率が大幅に鈍化し、市場予想(3.8%)も下回った。
シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)と貿易産業省は共同の予測で2024年の総合CPIインフレ率の平均が3.0─4.0%、コアCPIインフレ率が2.5─3.5%になるとの見通しを示した。