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米国でのイスラエル支持32%に低下、68%が停戦支持=ロイター/イプソス調査

2023年11月16日(木)00時41分

パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘を巡り、ロイター/イプソスの世論調査が米国で今月実施した調査でイスラエルを支援すべきとの回答が約32%と、10月の前回調査の41%から低下した。(2023年 ロイター/Leah Millis)

Jason Lange Matt Spetalnick

[ワシントン 15日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘を巡り、ロイター/イプソスの世論調査が米国で今月実施した調査でイスラエルを支援すべきとの回答が約32%と、10月の前回調査の41%から低下した。

一方、「イスラエルは停戦を呼びかけて交渉を試みるべきだ」との考えに同意するとの回答が約68%に上った。

「米国は中立的な調停者であるべき」との回答は39%となり、前回の27%から上昇。米国はパレスチナ人を支援すべきだとの回答は4%、米国は全く関与すべきでないとの回答は15%となり、それぞれ前回とほぼ同じだった。

停戦を支持したのは民主党支持者の約4分の3、共和党支持者の半数だった。

イスラエルへの武器供与への支持は31%と、反対の43%を下回った。残りは「わからない」とした。

共和党支持者の多くがイスラエルへの武器供与を支持した一方、民主党支持者の約半数は反対だった。

調査は13─14日にオンラインで実施し、全米の成人1006人が回答した。前回は10月12─13日に実施された。

ロイター
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