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ロシアのプーチン大統領は健康、報道官が体調不良説を否定

2015年03月13日(金)01時31分

3月12日、ロシア大統領報道官はプーチン大統領(写真)は健康とし、体調不良説を否定した。写真は2月17日、ブタペストで撮影(2015年 ロイター/Laszlo Balogh)

[モスクワ 12日 ロイター] - ロシア大統領報道官は12日、プーチン大統領は健康だと述べ、体調不良説を否定した。

ペスコフ報道官はロイターの電話取材に対し、プーチン大統領は健康だとし、「大統領は常に会議の予定がある。今日も明日も会議の予定があるが、どれがマスコミに公開されるかはわからない」と述べた。

プーチン大統領は11日、予定されていたカザフスタン訪問を延期。大統領府は体調不良が理由との報道を否定しているが、国内メディアは、プーチン大統領は今月5日のイタリアのレンツィ首相との会談以降、テレビのライブ画像に登場していないなどと報道。11日に予定されていた南オセチア代表団との会合も18日に延期されており、健康不安説が出ている。

ただロシア金融市場に大きな影響は出ておらず、ルーブル相場はやや強含んで推移している。

62歳のプーチン大統領は2012年にも健康不安説が取り沙汰された。

*情報を追加して再送します。

ロイター
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