米失業保険申請、9月最終週は小幅増＝ヘイバー・アナリティクス

ヘイバー・アナリティクスのデータによると、９月２７日までの１週間の新規失業保険申請件数（季節調整済み）は２２万４２６９件と、前週の２１万８５８９件から増加した。２０２３年１月、マサチューセッツ州で撮影（２０２５年　ロイター/Brian Snyder）

［ワシントン　６日　ロイター］ - ヘイバー・アナリティクスのデータによると、９月２７日までの１週間の新規失業保険申請件数（季節調整済み）は２２万４２６９件と、前週の２１万８５８９件から増加した。ただ、小幅増にとどまり、雇用市場の減速にも関わらず、人員削減は依然低水準で推移している可能性を示唆した。

米連邦政府機関の一部閉鎖は６日目に突入し、雇用関連指標など、一連の経済指標の発表は停止されている。ただ、各州政府による失業保険申請データの収集と労働省への提出は続けられ、同省のデータベースへのアクセスも可能な状況となっている。

また、ヘイバー・アナリティクスの算出によると、９月２０日までの１週間の継続受給件数は１９２万１０００人と、前週の１９１万６０００人から増加した。