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祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...強迫的なコレクションを受け取った男性、大困惑も「驚きの価値」が?

Man Handed Keys To Container After Grandma’s Death, Shock At What’s Inside

2025年10月6日(月)14時30分
ジャック・ベレスフォード
段ボール箱

Luke Heibert-Unsplash

<亡くなった祖母の「コレクション」を相続することになった男性。衝撃の収集内容と、男性を待っていた「壮絶な作業」が話題に>

ロサンゼルスで活動する映画監督兼テレビプロデューサーが、亡き祖母から遺産を受け取ると知らされたとき、彼はその中身をまったく予想していなかった。

【話題の画像】祖母の遺産は「2000体のアレ」だった...男性が受け取った「強迫的なコレクション」内容

ヴィクター・ノイマーク(Victor Neumark)はカリフォルニアでキャリアを築いたが、幼少期は故郷のニュージャージー州で過ごしていた。その多くの時間を共にしたのが、祖母のアリソン・ファーリー、愛称「グラムズ(Grams)」だった。

「グラムズとは本当に親しかった」とノイマークは本誌に語っている。「両親が共働きだったから、放課後も夏休みも、毎日のように祖父母の家で過ごしていた」祖父とともにノイマークの成長に深く関わったグラムズは、彼にとって「第二の両親」のような存在だった。

ただし、グラムズには秘密があった。「グラムズはいつもどこか謎めいていた」とノイマークは言う。「温かくて寛大な人だったけど、古いアイルランド系カトリックの人にありがちな控えめな性格で、その奥に何かを隠しているようだった」

ノイマークがグラムズの収集の全容を知ったのは、彼女が2020年11月に83歳で亡くなったあとだった。そのとき彼は一組の鍵を手渡され、祖母が集めていた「ビーニー・ベイビー(Beanie Baby)」のコレクションを相続したと告げられたのだった。

現在の「ラブブ(Labubu)」のように、熱狂的な人気を誇ったビーニー・ベイビーは、実業家タイ・ワーナー(Ty Warner)の発案によって生まれたぬいぐるみシリーズで、1990年代後半には爆発的な需要があった。

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