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仏大統領、危機打開へ他党と協議指示　ルコルニュ氏に48時間猶予

2025年10月07日（火）02時05分

フランスのマクロン大統領（写真）は６日、辞表を提出したルコルニュ首相に対し、他政党と最後の協議を行い危機打開の道筋を探るよう要請した。独ザールブリュッケンで３日撮影（２０２５年　ロイター/Jean-Christophe Verhaegen/Pool via REUTERS）

Elizabeth Pineau　Michel Rose　Ingrid Melander

［パリ　６日　ロイター］ - フランスのマクロン大統領は６日、辞表を提出したルコルニュ首相に対し、他政党と最後の協議を行い危機打開の道筋を探るよう要請した。マクロン氏はルコルニュ氏に４８時間の猶予を与えたという。

ルコルニュ氏の任務が具体的にどのようなものになるかは今のところ明らかになっていない。フランス憲法では、マクロン大統領にはルコルニュ氏を首相に再任する権利が認められている。

ルコルニュ内閣は６日、総辞職した。首相の在任期間は２７日で、閣僚名簿の発表から１４時間で総辞職という、仏近代史上最も短命な内閣となった。

ロイター
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