最新記事
趣味

一番お金のかかる「趣味」とは? この習慣を持ったら、そのことにしかお金を使わなくなる...

2025年10月5日(日)23時16分
和田秀樹(精神科医)*PRESIDENT Onlineからの転載
一番お金のかかる「趣味」とは?──幸せになりたい人がやってはいけないこと

Oleg Troino -shutterstock-

<幸せになりたい人はやってはいけない...医師の和田秀樹さんが語る「世の中で一番お金のかかる趣味は、ギャンブルでも旅行でも、美術品の収集でもない」>

幸せになるには、お金を何にどう使うべきか。

医師の和田秀樹さんは「世の中で一番お金のかかる趣味は、ギャンブルでもなく、旅行でもなく、美術品のコレクションでもない。この趣味を持ったら、常にお金が減るのを恐れ、そのことにしかお金を使わなくなる」という――。

※本稿は、和田秀樹『どうせあの世にゃ持ってけないんだから 後悔せずに死にたいならお金を使い切れ!』(SBクリエイティブ)の一部を再編集したものです。

お金は使ってナンボ。使わないのは「犯罪」だ

突然ですが、世の中で一番お金のかかる趣味は何かご存じですか?

それは、ギャンブルでもなく、旅行でもなく、美術品のコレクションでもありません。


正解は「貯金」です。この趣味を持ったら、そのことにしかお金を使わない。

あり金のほとんどをそれに注ぎ込むわけですから、どんなに大金持ちであったとしても、1万円のワインを飲むことすらもったいないと思うようになります。

だから貯金が趣味の人は、どれほどお金があったとしても幸せになれません。

なぜなら、常にお金が減るのを恐れ、「もっともっと」とお金を欲しがって、貯金通帳の数字が増えることだけが楽しみで生きているわけですから。

お金がないからケチなのはかわいそうだなと思いますが、お金があるのにケチな人間というのは疎まれて、結局、人が離れていきます。卑しいやつだとか、御里が知れるよねなどと、そしられるだけです。

お金というのは、「何かを買いたい」、あるいは「何かをやりたい」という目的があって、それを実現するために稼ぐもので、手に入れたら使わなくてはいけないものです。

要するに、お金は使ってナンボのものであって、少なくともお金を貯めることを人生の目標にしてはいけない。使わないと、自分のためにも、社会のためにもなりません。

金は天下の回りものというのは、まさに真理だと思います。金は回っていないと、世の中が生きていることにならないし、お金も何のためにあるの? ということにしかならない。

とりわけ資本主義の世の中で社会が発展していくためには、稼いだ金を使ってもらわないと世の中が回っていきません。金を持っている人たちが金を使わないのなら、国が財産を管理して、みんなに分け与えましょうという社会主義のほうが、まだ私はマシだと思う。

資産運用
「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒れる今こそ投資家が目を向ける「世界通貨」とは
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ロシア軍攻撃で2人死亡、ウクライナ南部オデーサ 港

ビジネス

独IFO業況指数、2月予想以上に上昇 現況・先行き

ビジネス

仏ルノー、商用EV合弁フレクシスを完全子会社化へ

ワールド

ゴールドマン、26年第4四半期の原油価格見通しを引
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
特集:ウクライナ戦争4年 苦境のロシア
2026年2月24日号(2/17発売)

帰還兵の暴力、ドローンの攻撃、止まらないインフレ。国民は疲弊しプーチンの足元も揺らぐ

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 2
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面を突き破って侵入する力の正体が明らかに
  • 3
    揺れるシベリア...戦費の穴埋めは国民に? ロシア中小企業の「静かな抵抗」
  • 4
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 5
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 6
    「窓の外を見てください」パイロットも思わず呼びか…
  • 7
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 8
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 9
    「高市トレード」に「トランプ関税」......相場が荒…
  • 10
    ペットとの「別れの時」をどう見極めるべきか...獣医…
  • 1
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より日本の「100%就職率」を選ぶ若者たち
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 5
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 6
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 7
    オートミール中心の食事がメタボ解消の特効薬に
  • 8
    なぜ「あと1レップ」が筋肉を壊すのか...「高速パワ…
  • 9
    「目のやり場に困る...」アカデミー会場を席巻したス…
  • 10
    100万人が死傷、街には戦場帰りの元囚人兵...出口な…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」…
  • 5
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 6
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 7
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中