ブラジルGDP、第2四半期は0.4%増

9月2日、 ブラジル地理統計院(IBGE)が発表した2025年第2・四半期(4―6月)の国内総生産(GDP)は前期比で0.4%増え、増加率はロイターがまとめたエコノミストらの市場予想の0.3%を上回った。写真はブラジリアの同中銀。2024年6月撮影(2025年 ロイター/Adriano Machado)
Marcela Ayres
[ブラジリア 2日 ロイター] - ブラジル地理統計院(IBGE)が2日発表した2025年第2・四半期(4―6月)の国内総生産(GDP)は前期比で0.4%増え、増加率はロイターがまとめたエコノミストらの市場予想の0.3%を上回った。サービス業が堅調だったのに加え、鉱工業の伸びが下支えしたのが要因だ。
ただ、第1・四半期の1.3%増(改定値)に比べると成長率が鈍化した。第1・四半期は農業部門が好調だったのが全体を押し上げた。
第2・四半期の前年同期比は2.2%増加し、市場予想と一致した。
キャピタル・エコノミクスの新興国市場シニアエコノミスト、ライアム・ピーチ氏は、ブラジル経済の成長鈍化はインフレ見通しの改善を裏付けており、この傾向は今後数四半期も続く可能性が高いため、ブラジル中央銀行が年末ごろに利下げを開始する余地が生まれると指摘。「全体として私たちは今後数四半期のGDP成長率が前期比0.3%前後となり、25年通年では前年比2.3%増、26年は2%を下回ると予想している」との見通しを示した。
中銀は昨年9月以降に政策金利を450ベーシスポイント(bp)引き上げて15.0%としており、これはほぼ20年ぶりの高水準だ。
ブラジル経済の約7割を占めるサービス部門が第2・四半期に前期より0.6%増え、旺盛な労働市場が押し上げた。工業部門は0.5%増え、鉱工業が5.4%増と大きく伸びたのがけん引した。一方、農業部門は0.1%減だった。
家計消費は0.5%増え、ルラ政権による賃金上昇維持策が支援した。ただ伸び率は第1・四半期の1.0%を下回った。
投資は2.2%減り、高金利が圧迫した。政府支出は0.6%減った。
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