京セラ、株主総会で山口会長・谷本社長らの取締役再任を可決

　京セラが２６日開いた株主総会で、山口悟郎会長や谷本秀夫社長ら１１人の取締役選任案など５つの議案全てを可決した。写真は同社のロゴ。２０１２年５月、都内で撮影（２０２５年　ロイター/Issei Kato）

Ritsuko Shimizu

［東京　２６日　ロイター］ - 京セラが２６日開いた株主総会で、山口悟郎会長や谷本秀夫社長ら１１人の取締役選任案など５つの議案全てを可決した。

香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントは、業績低迷の責任は経営トップにあるとして、山口会長と谷本社長の取締役再任に反対を表明していた。

山口氏と谷本氏の取締役選任が諮られたのは２０２３年以来。２３年の賛成率は山口氏が６５．９５％、谷本氏が６４．８０％だった。