5月スーパー販売額は前年比4.6%増、3カ月連続プラス=チェーンストア協会

6月24日、日本チェーンストア協会が発表した5月の全国スーパーマーケット総販売額(46社、9276店)は店舗調整後ベースで前年比4.6%増加した。都内のスーパーで2023年1月撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)
Tetsushi Kajimoto
[東京 24日 ロイター] - 日本チェーンストア協会が24日発表した5月の全国スーパーマーケット総販売額(46社、9276店)は店舗調整後ベースで前年比4.6%増加した。3カ月連続して前年比プラスとなった。
農産品(2.9%増)、畜産品(5.9%増)、水産品(1.2%増)、惣菜(6.7%増)、その他食品(9.2%増)など、各食品売り上げが軒並み前年を上回った。食品は同統計の構成比で70.5%を占める。
同20.1%の住生活関連では、医薬・化粧品(3.9%増)、家具・インテリア(2.9%増)、その他商品(4.0%増)。
衣類は紳士衣料品(0.9%減)をはじめ、婦人衣料品(0.4%増)など、天候不順もあり、やや低調に推移した。