日産、25年度に新型EV「リーフ」投入 クロスオーバー型に全面改良

3月26日、日産自動車は、2025年度後半に米国を皮切りに日本、欧州などで電気自動車(EV)「リーフ」の新型車を投入すると発表した。写真は、同社ロゴの前を歩く男性。2021年11月、横浜で撮影(2025年 ロイター/Androniki Christodoulou)
Daniel Leussink Maki Shiraki
[厚木市(神奈川県) 26日 ロイター] - 日産自動車は26日、2025年度後半に米国を皮切りに日本、欧州などで電気自動車(EV)「リーフ」の新型車を投入すると発表した。米国で需要が高まっているハイブリッド車(HV)の市場にもモデルを展開し、低迷する販売に歯止めをかける。
新型リーフは3代目で、クロスオーバー型に全面改良する。初代は2010年に世界初の量産型EVとして発売したが、ここ数年はEV専業の米テスラ、比亜迪(BYD)など中国勢の後塵を拝している。EVは足元で成長が鈍化しているが、新型車でEV市場での存在感を再び高めたい考え。
4月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に就任するチーフプランニングオフィサーのイヴァン・エスピノーサ氏は25日、記者団の取材に応じ、 「(日産は)完璧なポートフォリオ(車種やモデルなどの構成)を持っていない。疑う余地はない。さまざまな市場でいくつかのギャップを抱えており、それらを解決したい」と述べた。その上で、リーフなどのような「5つか6つのブランドを象徴するモデルをできる限りすべての市場に投入する」と語った。
<提携戦略、「非常にオープン」>
提携戦略に関しては、エスピノーサ氏は、統合交渉が破談したが、ホンダとは協業で「多くのプロジェクトで取り組みを続けている」としたほか、ホンダに限らず他社とは「企業価値を高めてくれるのであれば、非常にオープンだ」と話し、異業種との協業も検討する意向を示した。
HVを展開できていない主力の米国市場には、25年度中にスポーツ多目的車(SUV)の「ローグ」のプラグインハイブリッド車(PHV)モデルを投入する。三菱自動車と共同開発したPHVで、ローグとして初のPHVとなる。26年度には4代目となるローグの生産を開始。独自のハイブリッド技術「e─POWER(イーパワー)」を搭載した新型ローグを米国の品揃えに加える。
27年度の後半からは、米ミシシッピ州キャントン工場でSUVタイプの新型EVの生産を開始する予定。
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