利上げのタイミングは「難しい」、展望リポート踏まえ議論=氷見野日銀副総裁

1月14日、日銀の氷見野良三副総裁(写真)は、神奈川県金融経済懇談会であいさつし、「展望リポート」にまとめる経済・物価の見通しを基礎に、今月の金融政策決定会合で利上げを行うかどうか政策委員の間で議論し、判断したいと述べた。写真は都内で2023年6月撮影(2025 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
Takahiko Wada
[横浜市 14日 ロイター] - 日銀の氷見野良三副総裁は14日、神奈川県金融経済懇談会であいさつし、「展望リポート」にまとめる経済・物価の見通しを基礎に、今月の金融政策決定会合で利上げを行うかどうか政策委員の間で議論し、判断したいと述べた。ただ、政策変更のタイミングの判断は「難しく、かつ重要だ」とするにとどめた。
氷見野副総裁は追加利上げの判断に当たっての注目ポイントとして、国内の賃上げ動向と米国の次期政権の経済政策運営の影響を挙げた。2025年度の賃上げについては、強い業況判断、高水準が続く企業収益、歴史的に低い水準にある労働分配率、人手不足、転職の活発化、最低賃金の引き上げなどから「2024年度に続いて強い結果を期待できるのでは、と願っている」と話した。
米次期政権が打ち出す政策の米国経済・世界経済・日本経済への影響については「継続的に見続けるしかないが、来週の就任演説で政策の大きな方向は示されるのではないか」と述べた。その上で「少なくとも米国経済は当面強いパフォーマンスが続くとの見方が多く、下方リスクに焦点が当たっていた昨年8月ごろとはだいぶ様子が変わってきた」と指摘した。
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