訂正:米ISM非製造業総合指数7月は51.4、4年ぶり低水準から改善
米供給管理協会(ISM)が5日に発表した7月の非製造業総合指数(PMI)は51.4と、6月の48.8から上昇した。2020年8月撮影(2024年 ロイター/Andrew Kelly)*写真キャプションの「改定値」を削除します。
[ワシントン 5日 ロイター] - 米供給管理協会(ISM)が5日に発表した7月の非製造業総合指数(PMI)は51.4と、6月の48.8から上昇した。6月は2020年5月以来の低水準を付けていた。
ロイターがまとめた市場予想は51.0だった。同指数は50が製造業の活動の拡大・悪化の分岐点となる。
新規受注指数は52.4と、2022年12月以来の低水準だった前月の47.3から回復した。
雇用指数は51.1と、前月の46.1から上昇した。7月の非農業部門雇用者数の減少が労働市場の悪化の始まりを示唆するものではないとの見方を裏付ける可能性がある。
価格指数は57.0と、前月の56.3から上昇した。
ISM非製造業部門調査委員会のスティーブ・ミラー委員長は、調査回答者は「事業活動が横ばいまたは徐々に拡大していることを、概ね肯定的に解釈している」と述べた。
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