独サービスPMI、7月改定52.5 景気失速の兆し

8月5日、 S&Pグローバルがまとめた7月のドイツのHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.5と、前月の53.1から低下した。同国では経済の失速を示す兆しが増えている。独マールブルグで2021年11月撮影(2024年 ロイター/Fabian Bimmer)
Maria Martinez
[ベルリン 5日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた7月のドイツのHCOBサービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値は52.5と、前月の53.1から低下した。同国では経済の失速を示す兆しが増えている。
速報値の52.0から小幅に上方修正された。好不況の分かれ目となる50を5カ月連続で上回った。
ハンブルク商業銀行のチーフエコノミスト、サイラス・デラルビア氏は今後数カ月、成長の鈍化が続く可能性があると指摘。
「サービス業が失速すれば、経済全体が景気後退(リセッション)に陥る可能性がある。製造業の急激な縮小が続いているためだ。悲しいことに、景気後退の可能性はもう低くはない」と述べた。
サービス部門の失速を受け雇用は今年初めて減少。ただ、今後1年間の成長見通しはわずかに改善した。前月は見通しが大幅に悪化していた。
サービス部門の平均産出価格の上昇率は2021年4月以来の低水準。ただ、新型コロナウイルス流行前との比較では高止まりしている。
サービス業と製造業を合わせた総合PMIは50.4から49.1に低下。速報値の48.7から小幅に上方修正されたが、再び50を下回った。
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