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バークシャー、オキシデンタル株買い増し 保有比率29%近くに

2024年06月18日(火)12時30分

 6月17日、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは米石油・ガス大手オキシデンタル・ペトロリアムの株式を295万株買い増し、普通株の保有比率が29%近くになったことを17日に明らかにした。写真はオキシデンタルのロゴ。米ニューヨーク州で2019年4月撮影(2024 ロイター/Brendan McDermid)

[17日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイは米石油・ガス大手オキシデンタル・ペトロリアムの株式を295万株買い増し、普通株の保有比率が29%近くになったことを17日に明らかにした

米証券取引委員会(SEC)に提出した文書によると、今月13日から3回に分けて約1億7600万ドルで取得した。

これにより、バークシャーが保有するオキシデンタルの普通株は17日時点で約2億5530万株(約153億7000万ドル相当)、保有比率は約29%となった。今月は計550万株を取得した。

バークシャーは2022年8月、オキシデンタル株を最大50%取得する認可を米規制当局から得たが、バフェット氏は同社を買収する計画はないと述べている。

バフェット氏はオキシデンタル株8350万を1株59.62ドルで取得できるワラントも保有できる。権利行使価格は17日終値の60.20ドルを下回っている。

ロイター
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