ニュース速報
ビジネス

ステランティス、中国リープモーターEVを欧米で生産も=CEO

2024年02月21日(水)13時42分

 2月20日、ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は、電気自動車を手がける中国の傘下企業「浙江零跑科技(リープモーター・テクノロジー)」の技術をベースにしたEVを欧州や北米などで生産する可能性があることを明らかにした。パリで22年撮影(2024年 ロイター/File Photo)

Joseph White

[デトロイト 20日 ロイター] - 欧米自動車大手ステランティスのカルロス・タバレス最高経営責任者(CEO)は20日、電気自動車(EV)を手がける中国の傘下企業「浙江零跑科技(リープモーター・テクノロジー)」の技術をベースにしたEVを欧州や北米などで生産する可能性があることを明らかにした。

中国メーカーに対抗する価格競争力を備えたモデルが必要になっていることが要因で、ニューヨークからのオンライン説明会で記者団に語った。

同CEOは「ある時点で、西側の政府は中国の輸出を阻止したくなるかもしれない」と発言。その上で「われわれには、リープモーターの車を特定の場所で組み立てる好機で、場所は欧州や北米があり得る」と話した。

さらに同CEOは、既存の自動車メーカーが比亜迪(BYD)など中国の新興EVメーカーと競争するため、規模の経済を達成しようとしていると指摘。この結果、最終的には自動車メーカーが大手5社程度に集約される可能性があるとの見方を示した。

同CEOによると、BYDなどの中国EVメーカーの生産コストは西側の自動車メーカーと比べて30%低いという。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ガザ復興支援でトランプ氏の平和評議会と協力=世銀総

ワールド

米ジョージア州下院補選、トランプ氏支持の共和党フラ

ワールド

NZ中銀、政策金利2.25%に据え置き イラン情勢

ビジネス

アングル:米ではインフレ、印では工場閉鎖 エネルギ
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライナ軍司令官 ロシア軍「⁠春の​攻勢」は継続
  • 3
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命防衛隊と消耗戦に
  • 4
    米軍が兵器を太平洋から中東に大移動、対中抑止に空白
  • 5
    「王はいらない」800万人デモ トランプ政権への怒り…
  • 6
    「高市しぐさ」の問題は「媚び」だけか?...異形の「…
  • 7
    【後編】BTS再始動、3年9カ月の沈黙を経て──変わる音…
  • 8
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 9
    5日間の寝たきりで髪が...ICUに入院した女性を襲っ…
  • 10
    人口減の自治体を救う「小さな浄水場」──誰もが常に…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始めた限界
  • 3
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐせ・ワースト1
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    攻撃開始日も知っていた?──イラン戦争を巡る巨額取引…
  • 6
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 7
    なぜイスラエルは対イラン戦争を支持するのか...「イ…
  • 8
    【銘柄】イラン情勢で一躍脚光の「NEC」 防衛・宇宙…
  • 9
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 10
    米軍が兵器を太平洋から中東に大移動、対中抑止に空白
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 4
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅…
  • 5
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 6
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中