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仏レミー・コアントロー、第3四半期売上高は伸び鈍化、春節のずれ影響
2018年01月19日(金)18時29分
[パリ 18日 ロイター] - フランスの高級酒大手レミー・コアントロー
中国の春節(旧正月)の時期が今年は例年より遅いほか、比較対象の前年同期の数字が高水準だったことが影響した。
今年の春雪は2月16日から始まるため、売り上げへのプラス効果は第4・四半期に持ち越される。
レミー・コアントローは、この一時要因を除けば、売上高の伸びは6%前後になるとした。
アナリスト予想の2.7%増は上回った。
主力のコニャックの売上高は5.5%増。アナリスト予想の4.6%増は上回ったが、上半期の15.4%増からは伸びが鈍化した。
レミー・コアントローは、米国の需要が引き続き堅調だったとしたほか、中国の需要上向きが引き続き成長をけん引するとの見方を示した。
通期の営業利益予想(為替変動の影響を除く実質ベース)は据え置いた。
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