文化の「魔改造」が得意な日本人は、外国人問題を乗り越えられる
STANISLAV KOGIKUーSOPA IMAGESーREUTERS
<「他者を迎える力」は、自国の文化への自信から生まれる。日本とジョージアに共通する「文化でつなぐ寛容」について>
移民や外国人をめぐる問題は、今や世界中のどの国においても避けて通れない重要なテーマとなっている。
日本も例外ではない。近年、観光客の増加や労働人口の減少といった社会的背景の下、「外国人をどのように受け入れるか」が大きな注目を集めている。
市場を支える働き手を確保し、経済活力の維持を図るためにも、日本政府は外国人労働者受け入れ拡大の方針を明確に打ち出し、今年8月末には法務大臣が「外国人の受入れの基本的な在り方の検討のための論点整理」を通じて、その道筋を提示した。
これは、日本社会がこれまで以上に多様な背景を持つ人々と共に歩む時代へと移行しつつあることを示すものだ。
私の母国ジョージアも、長い歴史の中で多くの外国人を受け入れてきた経験を持つ。首都トビリシでは、ユダヤ教徒、イスラム教徒、異なる宗派のキリスト教徒たちが長く共生してきた。
興味深いのは、宗教の違いを理由とした戦争がこの地で起こった記録が残っていないという点だ。互いの信仰や文化を尊重しながら共に暮らすという姿勢こそが、ジョージア社会のしなやかな強さと寛容性を支えてきたのである。
地理的に東西の文化交流の要所にあるジョージアでは、旅人を迎えることを喜びとする「おもてなし」の文化が深く根付いている。他者を歓迎するこの寛容性は、今や観光という国の経済の柱の1つを支える原動力にもなっている。
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