外国人観光客を地方へ!...の前に、地方にいま必要なこと【脱オーバーツーリズム】
事実、地方に足を延ばす外国人観光客は徐々に増えてきているようだ。ニューヨーク・タイムズ紙が先日発表した「2025年に行くべき52カ所」に、富山市と大阪市が入って話題になった。影響力のあるランキングなので、今後欧米でも富山への関心が高まるだろう。
ただ私から見れば、地方はまだ、一部の個人旅行者が散発的に行くマイナーな場所。もっと継続的に観光客が来るよう手を打つ必要がある。
個人的には、観光客よりもまず人材の誘致が重要ではないかと思う。広島県のある地域で町おこしに奮闘している元経営者の知人がいるが、若者が少なく年寄りばかりで困るとこぼしていた。若者がいないと、単に人手が足りないだけでなく、新しい発想も出てきにくいらしい。
人材の重要性については、直島を訪れてより強く感じるようになった。直島には地元の元漁師が料理長を務めるREGALOというおいしいイタリア料理店があるのだが、そこには東京から移住した若者のほか、スリランカ人やフィリピン人もいた。また、泊まったホテルも従業員は多国籍だったが、素晴らしいホスピタリティーだった。
物価上昇もそのダメージもそっくりな日韓、対策のヒントは? 2026.03.25
「日本人のほうが民度が低い」を招いてしまった渋谷「ぶつかり族」事件 2026.03.19
旧ツイッターの怪しい動き...「人類の家畜化」が分断と対立の行き着く先なのか 2026.03.16
「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」と言われる外国特派員の私が思うこと 2026.03.10
「最強者」でなければやられっ放し? 強権全盛のトランプ時代に日本がすべきこと 2026.02.28
海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由...「落葉帰根」派も「落地生根」派も 2026.02.19
台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日本をどうしたいのか 2026.02.07






