「そこの外国人!」と注意されて... 日本の道は自転車には危な過ぎる
Halfpoint-iStock.
<「日本の道路は、車、自転車、歩行者のどれが主役か、はっきりしていない」と、アメリカ人の友人は言う。道路交通法上では軽車両として扱われているのに、日本の道は自転車には危険だ。一輪車にも>
一輪車を通学の手段として使っているアメリカ人がたまにいる。というか、筆者自身がそうだった。自転車の突然のパンクがきっかけで。
ギアもチェーンもない一輪車は、長距離にはあまり向かない。往復12キロの毎日の旅は、しんどいことはしんどい。でも、一輪車には自転車に勝る点が一つあった。
それはコンパクトであること。教室の隅っこに置けたので駐輪場は要らないし、もし自転車レーンでこぎ進んでいるうちにバスを見掛けたら、手を振って止めればいい。片手で持てる小さな一輪車をバスに持ち込んだところ、「変わった荷物だな」と言われる程度で普通に乗車させてもらえたのだった。
「なにごともまずトライ」というわけで、日本でも街の中で一輪車に乗って買い物などをしてみたが、うまくいかない。そもそも「道路で一輪車」というのがどうやら違法らしい。筆者を注意してきた警官によれば、一輪車にはブレーキとベルとライトが付いていないためだ。
今はごく普通のチャリに乗っているが、アメリカ人の友人を自転車の旅に誘ってみたところ、身の危険を感じることを理由になかなか首を縦に振ってくれない。「日本の道路は、車、自転車、歩行者のどれが主役か、はっきりしていない」
その点ではアメリカも日本もどちらも同じくらい曖昧で、自分は同じくらい自転車通行が危ないと感じる。そう反論してみても、「いや、アメリカは車が王様。そこははっきりしているさ」とあっさり。
確かに、日本における自転車の位置付けは気になる。道路交通法上では軽車両として扱われているのに、歩行者として見られるところがある。
例えば東京の都心の広い通りを走っているとき、それをこんなふうに実感できる。左車線は左へ、右車線は右へ曲がるようになっているとすれば、真っすぐ進むためには真ん中の車線にいないといけないはずなのに、そこは走れないじゃないか──。
筆者が最近まで住んでいたヨーロッパでは、大きい通りでも、自転車で堂々と道路の中央を真っすぐ進めた。でも、日本では自転車は真ん中の車線を走ってはいけない。
......そう、これも筆者が警官にしっかり説明を受けて、直接確認した事実なのだ。交差点の近くにいたパトカーから、拡声器で「そこの外国人!」と言われて。
台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日本をどうしたいのか 2026.02.07
日本でバズり続ける快進撃...韓国コスメ人気に潜む本当の理由は? 2026.02.07
政治家の発言から考える...世界は粗悪さに向けて走っている 2026.02.06
高市政権は外国人受け入れを進めつつ、その政策の前提が「外国人は危険」なのが残念 2026.02.06
東京の火葬場6カ所が「中国系」...日本には「葬儀安全保障」が必要だ 2026.01.23
世界の日本愛を失うリスク......私が漫画のAI翻訳に反対する理由 2026.01.15
-
経験者募集週2在宅・フレックス・給与計算 英語力活かせる 外資系700社支援
株式会社ビーピーエムアソシエイツ
- 東京都
- 月給33万4,000円
- 正社員
-
ITエンジニア フルリモOK/5年連続世界トップ10外資G/年間休日125日・土日祝休/定着率95%
アルテンジャパン株式会社
- 東京都
- 月給32万円~58万円
- 正社員
-
「東京」機械部品の国内販促企画/マネージャー 英語力活かせる ドイツ外資グローバル樹脂部
イグス株式会社
- 東京都
- 年収600万円~1,000万円
- 正社員
-
総務/外資系証券会社の総務/平日週5日勤務/年間休日120日
ワークスアイディ株式会社
- 東京都
- 月給25万円~30万円
- 正社員






