「TACO」再び?...米中首脳会談前に市場が高騰「いつも通りのサプライズ」
10月30日に行われるトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談を、投資家は既視感を持って注視している。写真は2017年4月、フロリダ州パームビーチで会談する同首脳(2025年 ロイター/Carlos Barria)
30日に行われるトランプ米大統領と中国の習近平国家主席の首脳会談を、投資家は既視感を持って注視している。それは米中貿易戦争の休戦宣言への期待と、実際の合意内容が喜ぶには程遠いのではないかという不安が入り交じったものだ。
米政府当局者が、中国に対する米追加関税の回避と、中国のレアアース(希土類)輸出規制を先送りする内容の合意の枠組みを明らかにすると、27日に世界中で株価が跳ね上がった。
トランプ氏が習氏との首脳会談でそうした合意に署名するとの観測が広がり、米S&P総合500種は1%上昇して過去最高値を更新。韓国や台湾、日本の株価も最高値に達し、金などの伝統的な安全資産は値下がりして投資家がリスクオン姿勢を強める兆しが示された。
これはトランプ氏の大統領1期目と2期目を通じて、例えば2019年の対中貿易戦争中や今年4月の「相互関税」発表後に見られた市場の値動きで、トランプ氏が貿易相手に強硬姿勢で対峙しながら最終的には後退する行動に対応している。
みずほのマルチ資産ストラテジスト、エブリン・ゴメス・リエクティ氏は「大々的なニュースが出て売りが広がり、一時的に市場が動揺したが、今は(米中の)協議が建設的なように見えて、動揺は消えつつある」と説明した。
ゴメス・リエクティ氏はウォール街で話題になった造語「TACO(タコ)」(Trump Always Chickens Out=トランプ氏はいつもしり込みする)に言及した上で「正直に言ってトランプ氏からこうしたニュースが出てくるたびに、いつもTACOのパターンになる。今回もまさにその戦略だったように感じる」と話す。
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