「TACO」再び?...米中首脳会談前に市場が高騰「いつも通りのサプライズ」
実際中国がレアアース規制を強化し、それに応じてトランプ氏が中国からの輸入品に100%の追加関税を課すとともに米国製重要ソフトウエアの輸出管理を行うと表明すると、株価は下落した。だが米中首脳会談の1週間余り前になると中国株は上昇しており、TACOトレードのパターンを踏襲している。
米中首脳会談が貿易戦争の明確な終結をもたらさなくても、何らかの緊張緩和があれば投資家は買いに動く態勢にある。
チューリッヒ保険グループのユーロ圏市場戦略を統括するロス・ハチソン氏は「世界の貿易環境で大きな混乱が続いている点を踏まえ、慎重な姿勢を維持している裁量ファンドマネジャーは少なくない。ただしここで明るいニュースが出てくれば、そうした投資家が買い出動する余地は確かにある」と指摘した。
大きい下振れリスク
貿易協議を巡り一喜一憂するのは常態化しつつあるものの、投資家には他にも強気になったり慎重になったりする理由がある。
例えば米連邦準備理事会(FRB)が今週追加利下げに動きそうで、場合によっては流動性緩和措置も打ち出す可能性がある点は、さらなる株高を促してもおかしくない。
しかし株価が最高値水準にあり、人工知能(AI)関連銘柄に投資が集中している現状からすると、失望を誘う業績発表が出てくれば、米中貿易合意がもたらす楽観ムードが消え去るか、米中首脳会談が悪い結果になった際の逆風を強める恐れがある。
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