中国が「Kビザ」で頭脳獲得戦に参戦...狙いはアメリカ離れのテック人材、「言語の壁」も
複数の移民問題専門家は、Kビザの主な魅力として、後援者(スポンサー)として雇用主を確保する必要がない点を挙げる。H-1Bの場合、このスポンサー制度が取得に向けた最大のハードルの1つとされている。
H-1Bには抽選制度も組み込まれており、年間の枠はわずか8万5000件にとどまる。さらに10万ドルの手数料が、新規申請にとって一段の妨げになりかねない。
四川大学のあるインド人学生は「柔軟で簡素化されたビザ取得の選択肢を探しているインド人のSTEM専門家にとって(米国の)代わりになる妙味のある仕組みだ」と述べた。
昨年のH-1Bの国別取得者で、インド人は全体の71%と圧倒的な比率だった。
言語の壁
ただKビザにも幾つかのハードルが存在する。例えば中国政府は、年齢や学歴、仕事経験などについての要件を明確にしていない。
金銭的なインセンティブや就職支援、永住権の取得、家族のビザ取得支援といった点についても詳細不明だ。中国は米国と異なり、外国人に市民権を付与するケースは非常に珍しい。
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