ドローンが戦争の常識を覆す...ウクライナ戦争に見る「非接触型戦争」の最前線とその実態
SWARM UND DRANG
ウクライナの首都キーウの夜空に襲来したロシアのドローンを迎撃する曳光弾。ロシアのドローンによる一斉攻撃が急増している(昨年12月) GLEB GARANICHーREUTERS
<ロシアは安価なドローンを大量生産し発射数を急増させて消耗戦での勝利を狙う──新たな「非接触型戦争」はどう展開する?>
私たちは今、人類史上最も破壊的な軍拡競争の渦中にいる──ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は9月24日、国連総会でそう演説し、ロシアが仕掛けているドローン(無人機)による大規模攻撃に言及した。
9月7日未明、ロシアはウクライナに侵攻して以降、最大の空爆を行った。一晩で800機を超えるミサイルと軍事ドローン「シャヘド(ロシア名・ゲラニ)」が攻撃。標的はウクライナにとどまらず、9日から10日にかけては攻撃型ドローン19機がポーランド領空を侵犯し、NATO軍は戦闘機を緊急発進させた。ロシア軍は13日に、ルーマニア領空も侵犯している。
これは、大量生産の安価な自爆型ドローンを空爆作戦の核に据えたロシアの新戦略の表れだ。
ロシアはこの3年間で、自爆型ドローンの発射数を大幅に増やしてる。筆者の所属する戦略国際問題研究所(CSIS、ワシントン)がウクライナ空軍のデータを分析したところ、侵攻初期のロシアのドローン発射数は月平均150〜200機だったが、現在の生産・配備数は月5000機近くに上り、週平均では1000機を超える。
ウクライナに発射したシャヘドとその派生型は、今年だけで3万3000機を超えた(前年同期は4800機)。一方で巡航ミサイルや弾道ミサイルの発射数は、それほど増えていない。
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